白石では渡辺氏がうどん屋を開いており水車小屋を2軒持っていた。菊水の先祖である高木賢次郎氏が菊水での発電の為に水を引いた。その後山田貞策氏が白石の耕地整理でその水路を利用して、水田に水を引いていたが水漏れがあり、機能しなくなったのではないかと考えている。
この辺りには貯め池がたくさんあり、鯉が泳いでいたのを覚えている。
水道が引かれる前は、生活用水は谷水を使用していた。洗濯物は全て村の下の方で洗っていた。風呂水などの生活排水も貯め池が作ってあり、そこへ流した。川へは排水を絶対に流さなかった。
白石では井戸を掘った詳細記録は残っておらず、慶長3年の村明細に少し記載があるのみである。

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表示位置は白石の水車小屋を示している。