桜井の集落の北側入り口のところに牛馬頭観世音が祀られている。高さ2m弱の御社の中に祠が収められていて、その中に御神体が祀られている。
その地に植えられていた萱(かや)の木が邪魔だったため切った後に木から血が出たり、牛が不思議な病気にかかったり禍が続いたため、その切った木を彫って御神体にした。毎年7月にお祭りをし、その時に祠の御開帳をする。

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表示位置は桜井の牛馬観世音を示している。