柏尾では平成に入る頃まで、養蚕が行われていた。桑畑が多くあり、貴重な現金収入であった。
農業は石畑、飯ノ木、勢至の水田まで牛で往来していた。柏尾地内の棚田は戦後あたりまで耕作を行っており、秣の滝や湧水を集め水を引いていた。
林業も盛んで昭和40年頃まで行われていた。山道も整備され、枝打ちや間伐など手入れもされており、木を切り出して家を建てていた。他にも柴刈りなど、1年のうち半年は山で仕事をしているのではないか。明徳の方からも柴刈りに来ていた。

Posted in 経済, 養老 | Tagged | Leave a comment
表示位置は柏尾を示している。