祖父江では報恩講や伊勢参り、左義長を行っている。お寺の行事で改修工事がある場合など、江月、祖父江周辺では積極的にお布施を出し合う。また、割り当ても現在の身代(財産)、先祖の偉業を考えた上でお布施の割合を決める。決めた後にも隣近所を意識して競い合ってより多く出そうとしているような所がある。役割や地区の役職を決める時にも同じく競いあうような所があり、戦国時代から続く、人には負けないという気風を感じる。
船頭や漁師をしていた人が多く、一攫千金を狙う仕事の為か信仰心が強い。
表示位置は祖父江の川湊跡を示している。