豊の虫送りは50年ほど前まで行われていた。練り歩きをしていた覚えはないが、誘蛾灯というトタン製の桶に、灯油をいれて火をつけると虫が寄ってきて灯油に落ちる。各家庭で手製の物を4つ程所持しており、あぜ道などに置かれた。
虫送りについての聞き取りを行うと、近年では稲の害虫防除として行うものと、昔からの神事や祈願行事として行うものが混同している。
虫送り=養老町史通史編下巻P.586、P.696参照
表示位置は豊のあぜ道を示している。
タギゾウくんの養老ノート・・・養老町で見聞きした様々な情報を、テキスト・画像・位置を基に掲載しています。
豊の虫送り
豊の虫送りは50年ほど前まで行われていた。練り歩きをしていた覚えはないが、誘蛾灯というトタン製の桶に、灯油をいれて火をつけると虫が寄ってきて灯油に落ちる。各家庭で手製の物を4つ程所持しており、あぜ道などに置かれた。