養老町上方(うわがた)では昭和10年代後半頃までは毎年花火が行われていた。その後規制がかかり、資格を持っていない素人では花火を作れなくなった。
タチイ(漢字不明)という、伝統の花火があった。白鳥神社の銀杏の木の第一の枝の辺りから火の粉をざーっと落とすもので、火の粉が落ちる時間と太さと色の具合を競っていた。練習はお互いに知られないように山など、あちこちで行っていた。
A氏の亡くなったご祖父はタチイの花火作りが得意だった。

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表示位置は白鳥神社の銀杏の木を示している。