昭和20年代、学校の成績は、優、良上(りょうじょう)、良、良下(りょうげ)、可、不可の6段階評価であった。不可は落第であった。
小学校の時の科目は、算数、国語、図画工作、体育、歴史があった。今のように教育熱心ではないが、良い点数を取ると親から褒められて、嬉しかった。
中学校、高等学校からは、代数、幾何があった。代数は、エックスではなく四角を使った。
昭和22年(1947)から新制中学校になり、義務教育が9年間に定められた。それまでは、国民学校初等科から、旧制の中学校か工業学校などへ進学したが、進学率は高くなかった。中学校へ行く人は勉強をしていたが、お大尽の家の限られた子だけだった。

Posted in 教育, 経済, 高田 | Tagged , | Leave a comment
高田高等学校が昭和23年9月1日に開校された。表示位置は高田中学校を示している。