タギゾウくんの養老ノート・・・養老町で見聞きした様々な情報を、テキスト・画像・位置を基に掲載しています。

生き物 | タギゾウくんの養老ノート | Page 6
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生き物

竜泉寺のムクノキ

竜泉寺の天然記念物の椋(むく)の木の樹齢は700~800年程ではないかと思う。車が両脇を通るせいか、だんだんと枯れてきている。西脇孝雄氏が区長になられてから、枯れ枝を払うため、枝下ろしを3回ほど行っている。幹の内部は、おそらく空洞になっているのではないかと思う [...]

沢田の川遊び

昭和7,8年頃に沢田の子供達は牧田川へ泳ぎに行った。一之瀬の堰堤の前が2-3mと深かったのでそこで上級生と泳いで泳ぎを覚えた。鮎・ウグイ・シラハエ・アカンバ(ババ)、石のそばにはイシンコロという小さな魚がいて、たくさん取った。堰堤を作ってからは魚がどんどん少な [...]

高林の御林

高林には幕府の御林(おんはやし)があり、赤松が多く植えられていた。赤松は生命力が強く、枝を切ってもまた生えてくるという特性を持ち、水防に役立っていた。後にその御林は国有地になった。御林の詳細な場所は不明である。

船附村の水運

中世より前は、桑名から揖斐川を通り、潮の上がりに乗って下笠の市場千軒(田村の東側)まで木材などを運んできていた。やがて徐々に川底が浅くなり、江戸末期には舟運が不可能になった。 昭和初期、大垣市の船町から船で潮干狩りに行くのがとても楽しみだった。船附湊のあたり [...]

船附村の生業

船附村には65種の職業があり、劇場もあった。 船附村の名産は川魚である。中山で川魚や鮒味噌など、川魚の加工品を販売していたが、今は廃業してしまっている。 他には宿と料理屋を営んでいた周吉(しゅうきち)や、料理屋鮒源(ふなげん)などがあった。 河川改修前の [...]