大跡の虫送り
大跡では虫送りは戦後頃まで行われていた。夜、火を焚いて村周辺のあぜ道を練り歩いた。
タギゾウくんの養老ノート・・・養老町で見聞きした様々な情報を、テキスト・画像・位置を基に掲載しています。
養老町全域
大跡では虫送りは戦後頃まで行われていた。夜、火を焚いて村周辺のあぜ道を練り歩いた。
口ヶ島では今でも伊勢参りを行っている。飯ノ木の源氏橋まで出迎えていたが、最近はお宮さんで迎えるようになった。
飯ノ木では平成当初までは毎回抽選で5名が伊勢参りに行き、養老駅まで八幡神社の総代が代表で迎えに行っていた。1月の14日に行き、15日に戻ってきた。今は家並み順で5名が出向くが、伊勢参りに行く日にちは当番の人にまかされていて決まっていない。戻ってきてから左義長を [...]
大跡の墓地は村東にある。葬式には、随陽寺と西源寺の2箇寺を呼ぶ。自宅葬の場合は、代本さんをお借りして床の間に掛ける。火炉がなかった頃は、穴を掘り洞藁で遺体を2日がかりで火葬した。
飯ノ木では以前は源氏橋の所に馬頭観音があったが、どこかのお寺に帰してしまい、今は無い。どこのお寺に渡したかも定かではない。