桜井の左義長と粥占い
桜井では左義長は1月の第2週目の日曜日に行っている。粥占いも同じ日に行う。白鳥神社の境内で大きな釜を使い、薪でお粥を4升~5升くらい焚き、その中に夏作(なつさく)である稲の早稲(わせ)、中稲(なかて)、晩稲(おくて)等8本と春作(はるさく)である麦や小豆、大豆 [...]
タギゾウくんの養老ノート・・・養老町で見聞きした様々な情報を、テキスト・画像・位置を基に掲載しています。
養老町全域
桜井では左義長は1月の第2週目の日曜日に行っている。粥占いも同じ日に行う。白鳥神社の境内で大きな釜を使い、薪でお粥を4升~5升くらい焚き、その中に夏作(なつさく)である稲の早稲(わせ)、中稲(なかて)、晩稲(おくて)等8本と春作(はるさく)である麦や小豆、大豆 [...]
京ヶ脇では左義長を昔はやっていたが、火災になりかねないと苦情があり、2010年現在は行われていない。稲荷神社に立てられた門松を境内で燃やす時に、お札を持ってきて焼く人がいる程度である。
白石では左義長は養老公園内の滝谷の河原で行われていたが、一時養老公園地区とは別に行われ、現在はまた合同で行われるようになった。
牧田川の堤防の上で、桟俵の上に疱瘡送りの団子が乗せてあったのを五日市で昭和30年代に見た記憶がある。村ではなく個人で行っていたらしい。
桜井では虫送りは戦前はやっていた記憶はあるが、少なくとも昭和30年代からはやっていない。