分類

玉泉院には古い地蔵や落武者の墓がある。谷汲山華厳寺(揖斐川町)で管長をしていた住職もいるが、名前は不明である。
玉泉院は1300年代後半の創建ではないかと思う。

須賀神社は安久の村社である。以前は現在地から道を挟んで東側にあったが、昭和36年(1961)名神高速道路建設に伴い現在地に移転した。10月5日に須賀神社の祭礼が行われる。祭りでは祝詞をあげ、境内に提灯を灯す。以前は高田の大橋氏、現在は揖斐川町の三輪氏が神官を務
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橋爪の金比羅の燈明は現在地ではなく、牧田川堤防の上にあった。

別庄の住民は、橋爪の念長寺門徒ではなく、垂井町表佐の宝光寺の門徒となっている。
別庄にあった方広寺が2,3回火災にあっており、その後道場として復興したが現在は廃寺となり、跡地に別庄集会所が建てられている。集会所に別所道場の由緒書きがある。

西勝寺は宇田で開基され移転することなく現在に至っている。西勝寺建立本山許可書が保存されている。天台宗に属していた頃は実相院と称されていた。天台宗から浄土真宗へ改宗したのは観応元年(1350)である。天台宗から浄土真宗への改修は蓮如上人の影響力が大きく、この辺り
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