タギゾウくんの養老ノート・・・養老町で見聞きした様々な情報を、テキスト・画像・位置を基に掲載しています。

養老 | タギゾウくんの養老ノート | Page 36
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養老

五日市の祭

五日市の八幡神社では、昭和30年代には4月10日に春祭りを行っていた。秋の五穀豊穣の祭りは行わずに春祭りを行っていたが、間もなく10月の秋祭りに変わった。

柏尾の粥占い

柏尾では1月15日に存徳寺の境内で粥占いが行われ、太鼓の合図で村人が集まってくる。存徳寺庫裏の玄関に粥占いで使用される釜が置かれている。

竜泉寺の左義長と粥占い

竜泉寺では1月の第3日曜日に伊勢迎えと合わせて六社神社で左義長、粥占いを行う。粥占いは作柄数、天候、全体運等計21本の女竹で人差し指より細いくらいのものを横に真っ直ぐに切り、皮を剥いて洗浄し、粥と一緒に炊く。竹の中に入った粥の量で、作物の取れ高等を占う。

石畑の左義長と粥占い

石畑では大桑神社で行う粥占いを、今は朝から行っているが昔は夜明け前の4時に集まって、7時にお札を配り始めた。21種類の粥占いに備えて、中を縄で掃除した21本の竹を用意している。粥占いに使う竹の太さは決まっている。

明徳の左義長と粥占い

明徳では伊勢迎えと同じ日に左義長を行う。鳥居や末社に飾った手作りの門松6~7本を燃やす。 粥占いは平成20年頃までは行っていたが、今は行っていない。それまでは20cm程度の竹をいれて粥を炊き、竹に入った粥の詰まり具合で占いをしていた。粥炊きは船著神社の境内で [...]