経済

大場では飲料水に昔は井戸を使っていたが江戸時代に排水の問題があり、井戸を掘るのを制限された。大場以外の池辺は一本も掘れなかった。
昔はヤミ井戸があったが、見つかれば井戸を埋め、罰金3両が課された。また、井戸を一本掘るのにも税金がかかった。
排水機ができてか
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大巻の津屋川ではかなり大きな鯉も生息しており、津屋川沿いには工場などの排水が流れ込まないため、鯉も臭くなく高値で売れる。
大巻の神明神社の下に池を作り、蛍を育てた。しかし、2010年現在は蛍を育てたという池は無いようである。
昭和初期の頃、小坪から山手に行
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江戸時代に、多良の旗本三家(西高木、東高木、北高木)の内、西高木家家臣の水行奉行、中島黒右衛門(なかしま くろえもん)氏が、主従関係にあったと思われる星田家を伴って瑞穂の枠池に移住した。中島氏は最初に枠池の辺りを開拓した人物である。
星田家は枠池で7軒ある。
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小坪の地主は片野弥佐武郎(かたの やさぶろう)氏であった、息子は片野悦造(かたの えつぞう)氏である。

五三川は下笠輪中の悪水排水用に笠郷の五ヶ村、池辺の三ヶ村が作った人工川である。五三川の保全には笠郷に絶対的責任がある。五三川排水機の管理も、昔は笠郷の人が近くに家を建てて行っていた。五三川に関係する八地区、根古地・瑞穂・大場・下笠・栗笠・大野・船附・上之郷間で
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