養老町の歴史文化資源の発見・普及を目指して設立した当ホームページは、「私たちが暮らす養老町への関心を喚起すること」を目的に運営しています。

養老町の歴史文化資源

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養老ナビ情報の追加4。

2011.05.09

navi110509.jpg

養老町教育委員会には、ときどき「直江志津日本刀鍛錬所」の場所の問い合わせがあります。そのため、タギゾウくんの養老ナビに、この情報を追加しました。

 

直江志津は、中世後期に養老町直江で制作されていた刀で、その祖は志津三郎兼氏の次男兼俊になります。

この鍛錬所跡とされる場所には、石碑が建てられ、昭和38年には養老町の史跡にも指定されているのですが・・

そばの石塔物群を加味しても、少し根拠が弱いような気がしています。

 

直江区は、主に牧田川によって形成された扇状地に位置する平野部の集落ですが、養老山地に山も所有しています。

 

直江に移る前の兼俊が作刀していた場所は養老山麓の南濃町志津、養老山地の直江の可能性も考えておいた方がいいですよね。

養老ナビ情報の追加3。

2011.05.06

navi110506.jpg再来週に高田祭を控え、タギゾウくんの養老ナビに、愛宕神社と愛宕神社御旅所を登録しました。

 

高田祭は、どうしても曳車山が目立ちますが・・

本楽の11時から愛宕神社で行われる神事もオススメです。

 

曳車山は見たことあるけど、神事はないという方、ぜひ一度足を運んでみてください。

 

なお、来週には、3輌の曳車山の情報も追加する予定です。

鯉のぼり

2011.05.02

koinobori.JPG

 

 

最近になって、ご近所の庭に鯉のぼりを見かけるようになりました。

この鯉のぼりは、お孫さんの健やかな成長を願って、おじいさんから贈られたそうです。

 

青空に風をうけて悠々と泳ぐ鯉のぼりの姿は勇敢で、見ていると気持ちがワクワクします

日比家文書目録。

2011.04.28

hibikemokuroku.jpg昨日、名古屋大学付属図書館様から、日比家文書目録完成の連絡をいただきました。

 

日比家文書は、養老町沢田の日比家に、伝来した約5,900点の文書群で、江戸時代初めから昭和にかけての村の運営や生活に関わる内容が豊富に含まれています。

式内社久々美雄彦神社を管理してきた地域でもあり、これに関する資料もたくさんあるようです。

 

目録は養老町立図書館でもご覧いただけますが、名古屋大学付属図書館ホームページ内にある流域伝来の歴史情報資源でも閲覧できます。

ぜひ、ご活用ください。

平成23年の高田祭。

2011.04.27

takadafesposter2011.jpg

 

昨日、養老町高田で高田曳車山保存会評議員総会が開催されました。

その中で、今年の高田祭について、おおよその予定が示されましたので、お知らせします。

 

まず開催日ですが、5月21日(土)が試楽、22日(日)が本楽になります。

少し遅いような気がするかもしれませんが、5月第3土曜日が21日なので例年どおりです。

 

車山も曳き出されることになりました。

ただ、去年からはじまった試楽のライトアップのみ、今年は見送られるようです。

 

そのため、おおよそのスケジュールとしては、

21日(土)試楽:8時 飾り付け、15時 曳出し、17時 曳寄せ

22日(日)本楽:10時 愛宕神社奉芸、11時 神幸の儀、13時半 曳出し奉芸、20時 還幸の儀・夜車山曳出し

となります。

本楽の終了時刻は、9時20分頃です。 

詳細な運行や、祭りの情報については、昨年作成した「高田祭 愛宕神社春祭」を参考にしてください。

 

お車の方は養老町役場駐車場が利用できますし、養老鉄道美濃高田駅からも徒歩10分程度で到着できます。

 

何かと見所の多い高田祭ですが、地元では、三車山が並んで運行するときの、各車山のかけひきを見てほしいという意見もありました。

今回は、カラクリや獅子舞だけでなく、そういった祭全体の進行も楽しんでみたいと思います。

みなさんもぜひ高田祭にお越しください。

4月のドウダンツツジ

2011.04.26

doudantutujiharu.JPG

 

 

4月も終わりに近づき、ドウダンツツジの白い花が見頃になりました。

スズランのような白い花が溢れそうに咲いている姿がとてもかわいいです。

 

ドウダンツツジのことを漢字では「満天星」と書くそうですが、ピッタリですよね。

 

写真は秋に引き続き、ご近所の満天星。我が家のものは、満天ではありませんでした…。

絵本4の公開。

2011.04.25

ehon4meeting.jpg

 

少し予定を変更して、今日から「絵本4 女神様とタギの国」を公開しています。

 

この絵本の主役は、表題のとおり女神様。

タギゾウくんはでてきません・・

 

本作が、タギゾウくんが生まれる少し前の時代を描いているためです。

 

これまでとは違って、象鼻山そのものをテーマに作成しました。

ご覧いただいた方に、少しでも、象鼻山に興味をもっていただけるとうれしいです。

養老ナビ情報の追加2。

2011.04.22

navi100422.jpg来週末からのゴールデンウィークに合わせ、タギゾウくんの養老ナビ

「養老ランド」

「養老天命反転地」

「岐阜県こどもの国」

「養老の滝」

の4件の情報を追加しました。

 

分類は観光スポットで、いずれも養老公園にあります。

 

養老公園は、こども向けの施設も多く、家族で1日過ごすのに最適な公園です。

ゴールデンウィークには、ぜひ養老公園へおでかけください。

市場千軒(いちばせんげん)の石碑

2011.04.21

itibasengen.JPG

 

 

養老町下笠字懐(ふところ)の田んぼの中に「市場千軒之霊」の文字が刻まれた石碑があります。

石碑の裏には、今から約800年前に、この辺りに市場千軒と呼ばれた集落があり、市場として、たくさんの人々で賑わっていたと記されていますが、詳しいことは判っていません。

 

愛知県津島市と京都を結ぶ「津島街道」がすぐ南を通っていることから、調べてみるとおもしろいかもしれませんね。

 

地元には、市場千軒は元亀年間(1570~1572)に戦火で焼失したと伝えられています。

弁天様祭り。

2011.04.20

h23bentensamamaturi.JPG

 

4月17日(日)の14時から、象鼻山山頂で弁天様祭りが開催されました。

 

弁天様は、象鼻山に社が残る唯一の神様で、象鼻山3号墳イメージキャラクターのモデルです。

弁天様の社の位置は、象鼻山3号墳(上円下方壇)円丘の真上。

ここを訪れるといつも、この不思議な出会いに運命的なものを感じます・・

 

象鼻山に祀られる弁天様の神事は、年に1回この時期のみ。

象鼻山の発掘調査に携わったものとして、この日の参拝だけは続けていきたいです。

 

祖父江の灯明さん

2011.04.19

sobuenotoumyousann.JPG

 

養老町祖父江字前田にある杭瀬川堤防上に、高さ3mほどの常夜灯があります。

この常夜灯は2代目で、明治35年(1902)に建立されました。

すぐそばには、明和2年(1756)の紀年銘をもつ台石があり、こちらが初代と考えられています。

 

明治期の祖父江湊の舟運を支えた灯台で、毎年4月の第3日曜日には、例祭が執り行われています。

絵本3の公開。

2011.04.18

ehon3ending.jpg

 

今日から「絵本 タギゾウくんと魔法の泉」を公開しています。

 

この絵本は、続日本紀に記された養老改元のお話をもとにつくりました。

「滝の水が、お酒に変わる話」ではないところがポイントです。

 

つくっていて最も楽しかったのが、この絵本でした。

読んでいただいた方に、ちょっと養老公園に遊びに行こうかなと思っていただけるとうれしいです。

養老ナビ情報の追加1。

2011.04.15

navi110415.jpg

 今月の25日、お隣の海津市の治水神社前で、薩摩義士の春季顕彰が行われます。

 

これに合わせ、養老町教育委員会では、タギゾウくんの養老ナビに「大巻薩摩工事役館跡」「根古地薩摩工事義歿者墓」「天照寺薩摩工事義歿者墓」「決壊口之碑」の4つの観光スポットを公開しました。

分類は文化遺産です。

 

このうち、決壊口之碑は、宝暦治水と直接関係するものではなく、昭和34年の伊勢湾台風と集中豪雨の際、2度にわたって堤防が決壊した場所に建てられた石碑です。

 

他の3つは、薩摩義士の関係史跡で、すべて岐阜県史跡に指定されています。

 

いずれも宝暦治水を考える上で重要な場所ですが、少し分かりにくい所にあるのが難点でした。

しかし、養老ナビには道案内機能があります。

 

まだ、この場所を訪れたことのない方は、ぜひ一度行ってみて下さい。

象鼻山古墳群発掘調査報告書の販売終了について。

2011.04.14

ojigi-tagizou_w400.jpg

 

少し前のことになりますが、『象鼻山古墳群-第1~4次発掘調査の成果-』の販売を終了しました。

購入いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

これに伴い、4月からこの報告書のPDF形式を当ホームページの電子書庫のコーナーで公開しています。

 

なお、この電子書庫ですが、今年度から容量の大きいデータを目次毎に小分けしました。

そして、これにより生じるデメリットを、公開資料の全文検索機能でカバーするつもりでしたが・・

スマートに機能するまでには、もう少し時間が必要なようです。

 

また、Android端末で利用できる各種PDFビューワーなど、スマートフォン・PCの環境によってもうまく機能しないケースがあるようです。

そのため、いましばらくは Adobe ReaderによるPDFの閲覧を奨励させていただくことにしました。

よろしくお願いします。

 

御井神社、春の例大祭。

2011.04.13

miijinnjyareisai.JPG

 

4月10日(日)に、養老町金屋にある御井神社(みいじんじゃ)の春の例大祭を見にいきました。

 

御井神社に祀られるのは水を司る神様。そのため、お祭りの日は雨が降るといわれていますが、この日は、雲ひとつない晴天。桜も満開でした。

これは地元の人にとって、珍しいことのようです。

 

また、雨がよく降ることから、他の地域ではこの「御井神社の春の例大祭」のことを「どじょう祭り」と呼んだりもするようですが・・

地元では一切そういうことはないようです。

 

 miijinnjyareisai2.JPG

 

帰りに源氏橋に寄ってきました。

満開の桜と菜の花がとても綺麗でした。

前野神社の例祭

2011.04.12

maenojinjareisai.JPG

 

養老町の南蛇持地区には前野神社とよばれる小さな社があります。

 

昭和44~47年の土地改良時に、蛇持字前野の田んぼから石仏か何かがでてきたことがきっかけだそうで、その辺りの土地所有者3名が社を建てました。

 

地元に合戦の落人が埋葬されているという言い伝えが残っていたことも影響したようです。

 

毎年4月の第1日曜日には、お世話している3軒により例祭が執り行われています。

クイズと絵本2の公開。

2011.04.11

ehon2ending.jpg

 

今日から、「タギゾウくんの養老クイズ」と「絵本 タギゾウくんと大雨の夜」を公開しています。

 

平成22年度に作成した絵本は5つ。

本作は、その中で最も悲しいものですが・・

養老町では、避けて通れない問題ですよね。

 

クイズは可変式です。

ときどき内容を変えますので、ちょこちょこ挑戦してみてください。

薩摩義士春季慰霊祭(平成23年度)。

2011.04.08

h23ireisai.JPG

 

今日は、10時から薩摩義士顕彰会春季慰霊祭が執行されました。

予想しづらい天候の中、屋外での開催となりましたが・・

少し降られちゃいましたね。

 

しかしそれでも、参列者の方々のご協力により滞りなく終了することができました。

本当にありがとうございました。

 

明日は薩摩義士顕彰会春季慰霊祭です。

2011.04.07

ireisaimae.jpg

 

明日は10時から、養老町薩摩義士顕彰会主催による春季慰霊祭が執行されます。

会場は、天気が良ければ、写真の大巻薩摩工事役館跡ですが、雨天の場合は池辺公民館に変更になります。

 

桜や東側花壇のチューリップが見頃を迎えているので、できれば外がいいですが・・

天気予報をみるかぎり、難しそうですね。

入学おめでとう!

2011.04.06

nyuugakusiki.JPG

 

 

今日は養老町立の小中学校で入学式が行われました。午前では286名の新入生が小学校に、午後からは277名の新入生が中学校に迎えられました。

 

養老町の小学校では、入学記念として町の木である「つげ」の苗木を贈っていますが、これは新入生が、強いからだと優しい心の持ち主に育ってほしいという思いが込められています。

 

入学式を終えた新一年生のランドセルの中には、教科書がいっぱい。それでも、ランドセルを背負う姿からは、小学生になった喜びが伝わってきました。

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