Cultural Properties 文化財
直江志津日本刀鍛錬所跡
- ■指定:養老町指定文化財
- ■種別:記念物
- ■種目:史跡
- ■時代:南北朝~室町
名匠正宗十哲の一人志津三郎兼氏は、元は大和の人であったが、後に養老山麓の志津へ移住して鍛刀に努め、多くの名刀を残しました。兼氏の二男(一説に弟)兼俊はその頃三湊が開け舟便が利用できる様になった直江村に弟子を連れて移り住み直江六郎と名乗り、兼友や、門弟の兼利・兼仲・兼則・兼長らとともに盛んに鍛刀し、後世に直江志津とよばれる名刀を残しました。
鍛練所跡は南直江の西北部分にあり直江志津派の墓碑群も近くに残っています。