Traditional Performing Arts 伝統芸能
室原文楽
文政年間(1818~1829)に、土佐(現在の高知県)の茂平衛(もへえ)が、養老町室原に文楽の巡業に訪れ、病にかかりました。それを室原の人々が気の毒に思い世話をしたところ、非常に感謝され、養老町室原の地に文楽を伝授したことが起源と伝えられています。人形は小さく、着物を着せて、30~50cmくらいの大きさです。また、芝居はその場で舞台を組み立てて上演します。外題には「朝顔日記」「傾城阿波の鳴門」「絵本太功記」等があります。