News 最新ニュース
田植え団子。
2012.06.04
養老町では、田植えが終わって農作業が一息つくと、田植え団子を作って食べる習慣があります。
この田植え団子は、野上がり団子とも呼ばれ、田植えでお世話になった人に配ったり、お仏壇に供えたりするのですが・・
よく聞いているうちに、どうやら養老町には様々な田植え団子があることが分かってきました。
聞いた範囲の話ですが、西岩道や押越、高田、石畑などでは、小麦粉を熱湯で練って粒あんを包み、サンキライ(サルトリイバラ)の葉で、はさんで蒸すのが主流で、飯田は葉っぱを使わず、その代わりに食紅を付けた餅米を使い、大巻では同じ葉っぱでもミョウガを使うようです。
また、同じ田植えをする家でも、作って配る家ともらうだけの家があったり、田植えの合間におやつとして振る舞われたりするところもあるみたいですね。
色々な人に話を聞くうちに、何が本来なのか、よくわからなくなっちゃいました。
ちなみに、下のレシピが石畑版の田植え団子です。
沸騰したお湯をかけた小麦粉を、手早く混ぜるコツさえつかめば、あとは簡単ですので、ぜひお試しください。
【材料(50個分)】
小麦粉(薄力粉) 1kg
片栗粉 150g
塩 小さじ1.5
熱湯 2600cc
サンキライの葉 100枚(1つにつき、2枚)
粒あん 1kg
【作り方】
① 大きなボールに、小麦粉・片栗粉・塩を入れてよく混ぜる。
② ①に熱湯を2000cc入れ、手早く混ぜる。
③ 生地の硬さを確認しながら、残りの熱湯を少しずつ入れて良くこねる。
④ ③と粒あんを50個に分けて丸めておく。
⑤ 丸めた③を直径10cmくらいに広げて粒あんを包み、サンキライの葉で挟む。
⑥ ⑤を蒸し器に並べ、10分強ほど蒸す。
⑦ 蒸し器から取り出し、冷ましてできあがり。
- Category
- いきもの (133)
- まちのうわさ (35)
- 周知 (486)
- 歴史 (28)
- 神様 (25)
- 祭り (49)
- 考古学 (46)
- 風景 (177)
- 養老ナビ (58)
- 養老町の人々 (84)
- 最新記事
- 令和5年度キノコワークショップの参加者募集
- 第26回岐阜県文楽・能大会 ようろう2023の開催について
- タギゾウくんのクイズラリーの特別賞の配布終了について
- タギゾウくんのクイズラリー2023
- 養老町こども歴史ワークショップ「養老石で火をおこそう」を開催します
- Archives
- 2024年1月の記事
- 2023年9月の記事
- 2023年7月の記事
- 2022年11月の記事
- 2022年10月の記事
- 2022年8月の記事
- 2022年7月の記事
- 2022年6月の記事
- 2022年5月の記事
- 2022年4月の記事
- 2022年2月の記事
- 2021年11月の記事
- 2021年8月の記事
- 2021年7月の記事
- 2021年6月の記事
- 2021年5月の記事
- 2021年3月の記事
- 2021年1月の記事
- 2020年12月の記事
- 2020年9月の記事
- 2020年8月の記事
- 2020年7月の記事
- 2020年5月の記事
- 2019年12月の記事
- 2019年10月の記事
- 2019年9月の記事
- 2019年8月の記事
- 2019年7月の記事
- 2019年6月の記事
- 2019年4月の記事
- 2019年3月の記事
- 2019年2月の記事
- 2019年1月の記事
- 2018年10月の記事
- 2018年9月の記事
- 2018年8月の記事
- 2018年7月の記事
- 2018年6月の記事
- 2018年5月の記事
- 2018年4月の記事
- 2018年1月の記事
- 2017年12月の記事
- 2017年11月の記事
- 2017年10月の記事
- 2017年9月の記事
- 2017年8月の記事
- 2017年7月の記事
- 2017年5月の記事
- 2017年4月の記事
- 2017年2月の記事
- 2017年1月の記事
- 2016年12月の記事
- 2016年11月の記事
- 2016年10月の記事
- 2016年9月の記事
- 2016年8月の記事
- 2016年7月の記事
- 2016年6月の記事
- 2016年5月の記事
- 2015年10月の記事
- 2015年9月の記事
- 2015年8月の記事
- 2015年7月の記事
- 2015年6月の記事
- 2015年5月の記事
- 2015年4月の記事
- 2014年12月の記事
- 2014年10月の記事
- 2014年9月の記事
- 2014年8月の記事
- 2014年7月の記事
- 2014年6月の記事
- 2014年5月の記事
- 2014年4月の記事
- 2014年3月の記事
- 2014年2月の記事
- 2014年1月の記事
- 2013年12月の記事
- 2013年11月の記事
- 2013年10月の記事
- 2013年9月の記事
- 2013年8月の記事
- 2013年7月の記事
- 2013年6月の記事
- 2013年5月の記事
- 2013年4月の記事
- 2013年3月の記事
- 2013年2月の記事
- 2013年1月の記事
- 2012年12月の記事
- 2012年11月の記事
- 2012年10月の記事
- 2012年9月の記事
- 2012年8月の記事
- 2012年7月の記事
- 2012年6月の記事
- 2012年5月の記事
- 2012年4月の記事
- 2012年3月の記事
- 2012年2月の記事
- 2012年1月の記事
- 2011年12月の記事
- 2011年11月の記事
- 2011年10月の記事
- 2011年9月の記事
- 2011年8月の記事
- 2011年7月の記事
- 2011年6月の記事
- 2011年5月の記事
- 2011年4月の記事
- 2011年3月の記事
- 2011年2月の記事
- 2011年1月の記事
- 2010年12月の記事
- 2010年11月の記事
- 2010年10月の記事
- 2010年9月の記事
- 2010年8月の記事
- 2010年7月の記事
- 2010年6月の記事
- 2010年5月の記事
- 2010年4月の記事