養老町の歴史文化資源の発見・普及を目指して設立した当ホームページは、「私たちが暮らす養老町への関心を喚起すること」を目的に運営しています。

養老町の歴史文化資源

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勢至寺跡の瓦片。

2012.12.17

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先日、養老町勢至で、瓦の破片を見つけました。

小さなものですが、たぶん中世瓦で、勢至寺に関わるものだと思います。

 

今のところ1片しか見つかっていませんが、瓦は一枚だけで役に立つものではないので、今後その周りでも見つかる可能性は十分ありますよね。

 

なんとか発見数を伸ばし、北に隣接する竜泉寺や、南に隣接する柏尾寺といった、他の中世寺院と比較できるだけの情報がほしいところです。

養老音頭と瓢箪ブギ。

2012.12.14

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先日、「養老音頭」と「瓢箪ブギ」の製作記録を見る機会に恵まれました。

 

この2曲の民謡は、昭和29年(1954)に、養老町制施行を記念し、養老町の発展を促す第一歩として作成されました。

その主体となったのは、養老観光協会で、作詞は高橋掬太郎さん、作曲は養老郡上石津町出身の江口夜詩さんです。

 

資料には、高橋掬太郎さん自筆の歌詞や、江口夜詩さんの手紙をはじめ、製作に関わる記録が詳細にまとめられていて、これらの民謡ができあがるまでの過程がとてもよく分かりました。

 

ただ、そんな中で、少し疑問に思ったのは、養老音頭の歌詞が、当初は、現在の5番までではなく、12番まで用意されていたことと、瓢箪ブギの曲名が、当初は「瓢箪マンボー」で計画されていたこと。

 

養老音頭の歌詞には、採用されなかったのが不思議なくらい素晴らしいものがありましたし、瓢箪ブギも発売の2ヶ月前までは、瓢箪マンボーだったみたいです。

何か経緯があるんでしょうね・・

 

そんな「養老音頭」と「瓢箪ブギ」ですが、今でもカセットテープを500円で販売しています。

興味のある方は、ぜひ養老町教育委員会の窓口にお越しください。

 

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妙見堂の釈迦牟尼仏像。

2012.12.13

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先週の土曜日、今年最後となる御開帳に合わせて、養老公園内の妙見堂にお邪魔してきました。

 

当日は、みぞれ交じりの雨が降るあいにくの天気でしたが、このために法話の会場が妙見堂から日蓮宗養老教会に移動になり、ご本尊である「釈迦牟尼仏像(しゃかむにぶつぞう)」をゆっくりとお参りする時間に恵まれました。

 

この仏像は、岐阜県の重要文化財で、江戸時代の日蓮宗の高僧中正院日護(1580~1649)の作品といわれています。

元々は京都にありましたが、神戸を経た後に、妙見堂に安置されるようになったみたいですね。

 

そんな釈迦牟尼仏像の特徴は、とても大きいことと、一つの木から三体造られた仏像のうちの一体であること。

見上げるほどの大きさなので、きっと大きな木から造られたんだと思います。

 

ちなみに、他の二体のうちの一体は今も山梨県の日蓮宗総本山にあり、もう一体は大阪府の一心寺というお寺にありましたが戦火で消失してしまったそうです。

また、妙見堂のご本尊は、根本でも先端でもなく、木の真ん中のところが使われたみたいですね。

 

そんな仏様に、次にお参りできる機会は、来年3月8日(金)の午前10時30分から。

梅も咲いていると思いますので、ぜひこの機会に養老公園を訪れてみてください。

 

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八剣神社の狛犬。

2012.12.12

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今日、養老町下笠の八剣神社で、口の中にコロコロと動く玉が入っている狛犬を新たに見つけました。

 

これで、こうした狛犬の発見は、養老町では11例目、笠郷地区では早戸神社に続いて2例目になります。

 

ちょっと鼻ペチャの、愛らしい表情をした狛犬なので、八剣神社にお参りされるときには、こちらもご覧になってみて下さい。

宝暦治水薩摩義士事蹟概要。

2012.12.11

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養老町図書館の郷土資料のコーナーに、新たに、『宝暦治水薩摩義士事蹟概要』という本が仲間入りしました。

 

この本は、養老町大巻に生まれた山田貞策が、昭和7年(1932)に著作刊行したもので、宝暦治水をはじめ、輪中の由来や災害、薩摩義士の顕彰活動など、養老町をはじめとする輪中地帯を考える上で、とても参考になる内容が記されています。

 

また、そうした様々な内容を表現する文章の中には、薩摩義士顕彰会の設立をはじめ、多大な社会貢献を行ってきた山田貞策という人物を知る手掛かりも含まれているように思いました。

 

貸し出しはできず、館内だけの閲覧になりますが、養老町図書館にお立ち寄りの際には、ぜひ一度、手に取ってみて下さい。

多藝の滝(たぎのたき)。

2012.12.10

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先日、大正8年(1919)5月1日に養老鉄道全線開通を記念して発行された「伊勢新報」という新聞を見せていただくことができました。

ありがとうございます。

 

孝子物語や、当時の養老公園の土産物のことなど、養老公園に関わる様々な内容が掲載されていて、大変参考になりました。

 

しかし、そんな中でも、個人的に最も印象に残ったのが、「公園の南 直江谷に多藝の滝あり」の記事。

他の資料でも、「直江の滝」の本来の名称が「多藝の滝」であったかもしれないということは分かってきていたのですが、やはりその可能性が高いみたいですね。

 

そして、その続きにあった「俗に養老の滝を雄滝、秣の滝(まぐさのたき)を雌滝、多藝の滝を子滝と称する」という記事も印象的でした。

初めて知る内容でしたが、それぞれの滝の様子を思い返してみると、たしかにそんな感じですよね。

篠塚神社の新嘗祭。

2012.12.07

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今週の水曜日、養老町橋爪にある篠塚神社で、収穫を感謝する新嘗祭(にいなめさい)が行われました。

 

土日に移動される祭りも多い中、この祭りは、昔から毎年12月5日と決まっているそうです。

当日は、氏子総代さんをはじめ、15名の方々が参加され、地元で収穫された稲穂をお供えし、今年の豊作を感謝しました。

 

ちなみに、神事の前には「呼び出し太鼓」と呼ばれる、地域に神事の始まりを告げる太鼓がたたかれるのですが、とても上手で驚きました!

 

この次の篠塚神社のお祭りは、1月18日の武佐祭り

私はまだ一度もおじゃましたことがないので、来月がとても楽しみです。

 

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養老ライオンズクラブのチャーターナイト。

2012.12.06

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先日、養老ライオンズクラブのチャーターナイトを撮影した写真を見せて頂くことができました。

ありがとうございます。

 

ちなみに、チャーターナイトとは、新しいライオンズクラブの始まりを祝う特別な式典のことで、養老ライオンズクラブのチャーターナイトは、昭和39年(1964)の5月24日に行われました。

 

会場は、写真を見るかぎり、高田小学校の講堂で間違いなさそうですね。

また、当日は、650名もの参加があり、大変賑わったそうです。

 

見せていただいた写真の中にも、参加者たちが、音楽隊を先頭に高田の街の中を行進したり、養老公園を訪れたりしている様子を撮影したものがありました。

 

そして、そんな賑わいが伝わってくる写真の一つが、下の養老新道に並ぶバスの列を撮影したもの。

今から見ても、すごい数ですよね。

 

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多芸小学校の学芸会。

2012.12.05

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昨日、郷土料理の記録作成の合間に、多芸小学校の学芸会を撮影した写真を見せていただくことができました。

ありがとうございます。

 

所有者の年齢から、おそらく昭和30年くらいのものだと思います。

後ろには、三種の神器をモチーフにした校章も写り込んでいますね。

 

学芸会では、椅子の上に教壇をのせてステージをつくったそうで、とても懐かしそうに当時のことを振り返っておられました。

ただ、下の写真の児童劇が、何を演じたものだったかは忘れてしまったそうです。

 

「白雪姫かな?」とおっしゃっていましたが、魔女も王子様も見当たらないので、たぶん違いますよね。

 

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郷土料理のレシピ保存4・5。

2012.12.04

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今日は、姿を消しつつある郷土料理の記録作成第4弾及び第5弾として、「鮒味噌(ふなみそ)」という鮒を赤味噌で骨が柔らかくなるまで煮込む料理と、「八杯汁(はちはいじる)」という、すまし汁に8つに切った豆腐を加える料理を作りました。

 

鮒味噌の完成は明日になりますが、これで予定していた郷土料理の記録作成を、ほぼ終了することができました。

ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございます。

 

次は、これらをコンテンツにまとめる作業になりますが、レシピだけでなく、食事の場面や、その変遷についても、触れていければと考えています。

 

コンテンツの公開までは、まだ少し時間がかかりそうですが、どれも美味しく食べていただけるものばかりなので、きっと気に入っていただけると思います。

ぜひ楽しみにお待ち下さい。

大菩提寺(大悲閣)の開山毎歳忌。

2012.12.03

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11月23日(金)に、養老町養老の大菩提寺(大悲閣)で、開山毎歳忌(かいさんまいさいき)がお勤めされ、私もお参りさせていただくことができました。

 

ちなみに、開山毎歳忌とは、大菩提寺を開山した、松岡喝山窟老師(まつおかかっさんくつろうし)を弔うための法要です。

松岡老師が亡くなられたのは、昭和9年(1934)2月のことですが、現在の本尊である「如意輪観世音菩薩」が、10万人以上の女性の髪を織り込んだ貴重なものであることから、管理にも気を遣い、毎年この時期にお勤めをされているみたいですね。

 

翌週には、改めてご住職からお話しを聞くこともでき、松岡老師のことや、「大菩提寺」と称される前の「大悲閣」という名称が、一般的に観音堂(観世音菩薩像を安置した仏堂)のことを示すことなど、大菩提寺に伝わる様々な歴史を教えていただきました。

 

ありがとうございます。

 

他に累を見ない貴重な織物の本尊は、年に一度、11月23日のみの御開帳になりますが、境内の紅葉は、まだしばらく楽しめそうです。

養老公園に来られた際は、ぜひ大菩提寺にも立ち寄ってみてください。

養老公園入口の道標(訂正)。

2012.11.30

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三日前に紹介した、上の写真ですが、白石の道標付近を撮影したものではなく、千歳楼の入口あたりを撮影したものである可能性が高いことが分かってきました。

申し訳ありません。

 

結論が出ているわけではないのですが、以前は豆馬亭と千歳楼の間にも道標があったというお話と、現在白石に残っている道標と、写真の道標の雰囲気が少し違うことが、間違いであると考えるようになったきっかけです。

また、写真のタイトルが「養老公園入口」となっていたことも、千歳楼の入口あたりを撮影したものであれば理解しやすくなりますよね・・

 

いずれにせよ、もう少し情報収集を続け、また新しい事実が分かればご報告させていただきます。

行方が分からなくなっている、豆馬亭と千歳楼の間にあった道標を見つけることができれば、話は早そうなんですけどね・・

郷土のために骨身を惜しまなかった渋谷代衛さん。

2012.11.29

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養老町教育委員会で作成を進めていた渋谷代衛さんの冊子ですが、いよいよ完成間近となりました。

タイトルは「郷土のために骨身を惜しまなかった渋谷代衛さん」です。

 

写真だけだと、ちょっとこわそうな印象をあたえる代衛さんですが、この冊子を読んでもらえば、きっと、代衛さんの本当の人柄が分かっていただけると思います。

 

完成し次第、ご報告いたしますので、ぜひ楽しみにお待ち下さい。

 

勢至の立岩。

2012.11.28

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今日、養老山地の頂上近くにある、「勢至の立岩」と呼ばれている巨岩の現地確認に行ってきました。

 

ちなみに、現地までは、上石津町一ノ瀬の方にご案内いただくことができ、林道を利用して、1時間ちょっとで到着することができました。

ご協力、ありがとうございます。

 

この「勢至の立岩」は、地元では、八畳岩とも呼ばれているもので、むかし、若狭の国(現在の福井県)の八百比丘尼(やおびくに)が、この大岩を山頂まで運ぼうと背負って登っていったが、琵琶湖が見えてくるようになると気がゆるんで背負えなくなり、ここに置き残して去ってしまったという伝説が残っているのですが・・

 

個人的には、養老町勢至にあった勢至寺という中世寺院に関わるものではないかと考えています。

ただ、今回の現地確認では、巨岩周辺に中世の遺物を見つけることはできませんでした。

 

しかし、立岩の位置を正確に把握できたことで、少なくとも応永27年(1420)の文書で、勢至寺の北境と主張されている「立岩の下大谷水落境」が行平谷であることははっきりしてきたと思います。

また、これにより、勢至寺と、その北隣の竜泉寺が、ほぼ境を接して、南北に並んでいたことも分かってきました。

 

いずれにせよ、上石津町側から林道を利用すれば、比較的楽に現地に到達できることがわかったので、次はもっと範囲を広げて調査してきたいと思います。

 

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白石区の養老公園入口。

2012.11.27

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つい最近、民家に組み込まれる以前の、白石区のたき道道標の様子を撮影した写真を見せていただくことができました。

ありがとうございます。

 

これまでも、道標の横に高札場があったというお話は聞いていましたが、こんな感じだったんですね。

想像していたよりも、ずっと素晴らしい風景でした。

 

あと、ちょっと気になったのが、この写真のタイトルが「養老公園入口」となっていたこと。

 

これまで、開園当初の養老公園入口については、勝手に、養老説教場への上がり口がそうなのかと思い込んでいたのですが・・

間違っていたかもしれません。

 

引き続き、情報収集を続け、養老公園の変遷をできるだけ整理することで、この課題について、一度よく考えてみたいと思います。

 

平成24年11月30日に訂正記事を掲載

昭和3年の偕楽社。

2012.11.26

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先日、昭和3年(1928)に作成された養老公園の資料を見る機会に恵まれました。

 

原本ではなく、写しだったのですが、明治13年(1880)の開園以降、養老公園がどのように変化していったのかが分かり、たいへん参考になりました。

ありがとうございます。

 

ただ、気になる点も多く、養老公園の沿革を把握するには、まだまだ情報収集が足りないみたいです・・

 

中でも、とくに印象に残ったのが、滝谷の南側に記された偕楽社の文字。

 

偕楽社とは、開園されたばかりの養老公園を、管理運営し、さらに発展させていくために組織された団体で、町史などには、明治30年(1897)に養老公園の管理を郡営に移管した際に解散したと記述されているのですが・・

 

「偕」の字が、「階」になってるから別団体・・

そんなわけないですよね。

瑞穂西のお地蔵さま。

2012.11.22

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養老町の瑞穂西には、頭と体が2つに壊れてしまうという、とんだ災難にあったお地蔵さまがいます。

 

どうも、地元の方に伺った話によると、今から70年ほど前に、馬を連れてそばを通りかかった人が、お地蔵さまに馬をくくりつけて、その場を離れてしまったことが、原因だそうです。

 

その後、このお地蔵さまは修復され、今も大切にお守りされているのですが、首もとには、このときの傷跡が残ってしまっていますね。

 

それにしても、手を合わせてお参りをするお地蔵さまに、どうして馬をくくったりしてしまったんでしょうか。

 

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愛宕神社のモミジイチョウ。

2012.11.21

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養老町高田の愛宕神社の境内に、1本で、2つの紅葉が楽しめる、ちょっと変わった木があります。

 

うろ覚えなのですが、たしか、境内にあったモミジが枯死する前に、その一部をイチョウに寄生させたことで、こんな不思議な木が誕生したというような経緯だったと思います。

 

いずれにせよ、人の手は入っておらず、自然にこうなったみたいですね。

 

ちょうど、今が見頃なので、興味がある方は、ぜひ愛宕神社に立ち寄ってみてください。

神楽獅子山の倉の瓦。

2012.11.20

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今年度に進めていた、高田祭の神楽獅子山山倉の修理が、無事に完了しました。

 

基礎の腐敗や、外壁の損傷など、これまで曳山の保存に不安があった部分もキレイになり、これで一安心ですね。

修理を支えた皆様、本当にお疲れ様でした。

 

また、修理の過程では、以前の倉に使用されていた瓦に、天保15年(1844)の銘があることや、それらが上石津町の牧田萩原村で製作されたものであることも新たに分かりました。

 

詳しい検討はこれからですが、神楽獅子山を保有する下河原町が、新たに岐阜市の長良北町に曳山を買い求めた年代が天保元年(1830)なので、このときの曳山を保管する倉のために、用意された瓦なのかもしれませんね。

 

ただ、14年ほど間が空いていることが、少し気になります。 

そもそも、いつ頃から、曳山を倉で管理するようになったんでしょうね・・

 

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「養老の日」制定記念乗車券。

2012.11.19

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先週の土曜日から、当ホームページのキャラクターであるタギゾウくんなどをあしらった「養老の日」制定記念乗車券が発売されています。

 

これは、養老鉄道株式会社が、養老改元1300年祭に伴い、11月17日が「養老の日」に制定されたことを記念して作成したもので、岐阜県産の杉を使った、ひょうたん形の乗車券になっています。

発売期間は、平成25年5月31日(金)までで、取扱期間は、平成25年6月1日(土)まで

 

養老の紅葉も、今月中は楽しめると思いますので、ぜひ、この記念乗車券を使って、養老公園にお出かけください。

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