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ランタナ。
2013.07.24
養老町橋爪の道端で、アジサイによく似たランタナという花を見つけました。
5月から11月にかけて開花する花で、熱帯アメリカが原産のようですが、アジサイとは種類が違うみたいですね。
また、花の咲き方にも、いろいろあり、写真のものは、内側から新しい花が咲き、その後花色が変わっていくので、内側と外側の花色に違いが出ているみたいです。
明るい色で、とてもかわいい花ですが、茎にトゲがあり、種子には毒があるようなので、触るときは、少し気をつけてください。
川底から見つかった兜(カブト)。
2013.07.23
昭和3年(1928)12月、牧田川・杭瀬川分流工事中に、両河川の合流地点の川底から、鉄製の兜が見つかりました。
上の写真が、その兜になります。
出土した経緯からすれば、保存状態は良いように思いますが、いかがでしょうか。
工事成功の吉兆として、大切に扱われたのが良かったのかもしれませんね。
その評価については、ある冊子で、関ヶ原合戦に係る金屋川原の合戦で敗れた西軍のものと推測していますが、ちょっとよく分かりません。
とりあえず、もう少し、詳細な記録を作成させていただくところから始めたいと思います。
上多度地区のハリヨ生息地。
2013.07.22
地元の方に、上多度地区でハリヨがいそうな場所を、いくつか教えていただいたので、探しに行ってみました。
その中で、いちばん簡単に見つけることができたのが、養老町鷲巣の「なかよしコート」という公園の近くにある河間(ガマ)。
水洗い場として利用されていて、たくさんのハリヨが、冷たくてきれいな水の中を、泳いでいました。
地元によって、大切に管理されているからこそ、ハリヨも守られているんでしょうね。
ぜひ、これからも、この自然環境を大切に守っていってほしいです。
女神様スクエアプレート。
2013.07.19
今日、タギゾウくんのクイズラリーの特別賞として、先着100名様にお渡しする「女神様スクエアプレート」が養老町教育委員会に届きました。
四角と丸を組み合わせたデザインになっていて、昨年の特別賞だったタギゾウくんマグカップと並べてみると、上の写真のような感じになります。
ぜひ、クイズに挑戦して、ゲットして下さい。
ちなみに、ロゴに使用されている、「カフェ・エレファント」というのは、3Dアニメーションのテントくん(象鼻山20号墳イメージキャラクター)のお話や、電子書庫にある「タギの国の秘伝レシピ~養老町郷土料理の記録ノート~」に出てくるお店のこと。
よく分からない方は、ぜひそちらもご覧になってみてください。
養老ナビに、クイズラリーの情報を登録しました。
2013.07.18
来週からはじまる「タギゾウくんのクイズラリー」にあわせ、「タギゾウくんの養老ナビ」に14カ所のクイズポイントの情報を公開しました。
分類はイベントになります。
掲載している情報は、クイズ内容、位置、ヒントの3つで、このうちヒントについては現地周辺でないと見ることができない設定になっています。
ただ、ヒントの内容は、かなりあまくしてありますので、ぜひご活用ください。
カンナの花。
2013.07.17
養老町大跡の水路の土手に、赤い大きな花が目を引く、カンナの花が咲いています。
7~8年前、大雨で土手が崩れてしまうことを防ぐために、地元の方が、植えたみたいですね。
それ以降、どんどん数を増やしているそうです。
大きいものだと2m程にもなる背が高い花で、養老町では赤の他にも、黄色やオレンジ色の花を見かけますが・・
どうも、一般的には、水の量や球根の植え替え等に気を使う花であるみたいですね。
日当たりがよく、適度に吸水できる大跡の水路の環境が、カンナの生育に適しているのでしょうか。
タギゾウくんのクイズラリー2013。
2013.07.16
養老町教育委員会では、今年度も、養老町の文化遺産をよく知ってもらうために、「タギゾウくんのクイズラリー」を開催いたします。
このイベントは、夏休み限定(7/22~8/30)の企画で、期間中に文化遺産のあるクイズポイントを訪れ、クイズの正解を
10 点分集めると、タギゾウくん特別賞がもらえるというものです。
今回のテーマは「養老公園」
参加者に制限は設けませんので、ぜひご参加ください。
ちなみに、特別賞引き替えのスタートは、7月22日(月)からで、先着100名様限定です。
詳細については、電子書庫のパンフレットのコーナーにチラシ(PDF)を掲載していますので、こちらをご覧ください。
なお、「タギゾウくんの養老ナビ」を使って参加すると、ルート案内やヒントといった優遇措置が受けられますので、こちらも、ぜひご活用ください。
ヨーローボウル。
2013.07.12
今は、遊園地としてよく知られている養老ランドですが、そのスタートはボウリング場だったことを教えていただきました。
養老郡で初めてのボウリング場として、昭和47年6月25日に、営業を開始したそうです。
24レーンを備える大きなものだったみたいですね。
今は、ボウリング場としては営業していませんが、屋内でメリーゴーランドなどを楽しめる建物として活用されていますので、養老ランドへ遊びに行かれた際には、ぜひ屋内も探検してみてください。
マイタケ原木の伏せ込み作業を行いました。
2013.07.11
今日、完熟したマイタケ原木の伏せ込み作業を行いました。
伏せ込みというのは、土の中に原木を埋める作業のこと。
樹種ごとに分けて埋め、原木の種類によって発生に違いが見られるかも、観察することにしました。
いよいよ、この工程のあとは、土が乾かないように水をやり、マイタケの発生を待つことになります。
収穫の予定は、9月末か10月初め。
なんとか、うまくいってほしいところです。
養老天満宮。
2013.07.10
養老公園にある養老ランドには、菅原道真を祭神とする養老天満宮が鎮座しています。
他の事例を調べてみたわけではありませんが、メリーゴーランドや観覧車などと一緒に、神社がある遊園地は、きっと珍しいですよね。
そのため、ずっと理由が気になっていたのですが・・
遊園地には、たくさんの子ども達が訪れるので、その学業成就などを祈願して、昭和53年(1978)5月30日に鎮座されたことを教えていただきました。
春、夏、秋の年3回、祭事も行われているそうです。
夏休みに、養老ランドへ遊びに行かれる方は、ぜひ養老天満宮で、子どもの学業成就もお願いしてみてください。
みんなが喜ぶことに力を尽くした山田貞策さん。
2013.07.09
現在、養老町教育委員会では、山田貞策さんの生涯をまとめた冊子を作成しています。
冊子の名称は、「みんなが喜ぶことに力を尽くした山田貞策さん」です。
幅広い活躍をされた方なので、なかなか名称が決まらなかったのですが、お孫さんの「人の喜ぶことが好きだった」という一言が決め手になりました。
完成までは、まだもう少し時間が掛かりそうですが、ぜひ楽しみにお待ちください。
H25夏休みタギゾウくんのクイズラリーの準備2。
2013.07.08
養老町教育委員会では、7月22日から8月30日にかけて実施する「夏休み タギゾウくんのクイズラリー」に向けて、現在14ヶ所のクイズポイントの情報を「タギゾウくんの養老ナビ」に登録しています。
これにより「タギゾウくんの養老ナビ」を使っていただいている方は、
①クイズがある文化遺産までのルート案内
②クイズのヒント
の2つの優遇措置が受けられるようになります。
それほど大きなアドバンテージではないですが、チラシのみで挑戦するライバルよりは、ちょっとだけ有利だと思います。
ただ、クイズのヒントは、現地周辺にたどりつかないと見ることができない設定になっているので、ご注意ください。
なお、このイベントの詳細については、今月の中頃には、改めて当ホームページとチラシでお知らせいたします。
もうしばらく、お待ちください。
永丘寺跡の子安地蔵。
2013.07.05
養老町押越に、赤ちゃんを抱いた姿のお地蔵さまがいます。
このお地蔵さまが建てられた経緯はよく分かっていませんが、永丘寺の跡地にあり、永丘寺と関係があるみたいです。
ちなみに地元では、このお地蔵さまにお参りすると、お乳の出が良くなると言われていて、出産した女性はよく、お参りに通ったんだそうです。
お話を伺った83歳の女性も、出産の前後は、特によく通ったとおっしゃっていました。
このお地蔵さまの位置情報を養老ナビに登録しました。
個人の敷地内にありますが、どなたでもお参りをして良いそうなので、ぜひ訪ねて見てください。
多岐神社の御旅所。
2013.07.04
養老町中に、多岐神社の御旅所になっている諏訪神社があります。
御旅所(おたびしょ)とは、祭礼の際、神様が一時的に立ち寄られる場所のことで、今でも、4月の多岐神社の例祭には、多岐神社の祭神がここを訪れるのですが・・
なぜ、養老町三神町の多岐神社の御旅所が、養老町中にあるのかがよく分かっていません。
そんな中、先日、「洪水で、多岐神社の祭神が流され、漂着した場所が今の諏訪神社だ。」と聞いたことがあるという情報をいただくことができました。
ずいぶん昔に聞いた話のようなので、今後、検証を進める必要がありますが、今まで何も分かっていなかったことを考えると、貴重な手掛かりですよね。
養老町史には、弘治・永禄の頃(16世紀中頃)には、すでに御旅があったと伝えられているとの記述があり、その確認作業は簡単には進みそうにないですが、ひき続き、情報収集を続けたいと思います。
最初の広幡保育園。
2013.07.03
養老町の広幡地区で、最初の保育園は、金草川の南堤防のそばにありました。
上の写真は、その広幡保育園を南から撮影したもの。
町制20周年記念冊子のために撮影されたものなので、昭和48年(1973)頃に撮影されたものだと思います。
私は、ここで2年間お世話になっていたのですが、南北に長細い敷地には、南から園庭、園舎、プール、遊戯室が設置されていました。
とくに大好きだったのがブランコで、先生が吊り具を設置しはじめると、すぐに列に並びました。
ただ、写真を見なおしてみると、なぜ、ブランコの吊り具がいつも外された状態になっていたのか改めて疑問に思います。
安全面でしょうか・・
忍の一字。
2013.07.02
今日、山田貞策さんが座右の銘としていた「忍」の一字の直筆を見せていただくことができました。
忍
かたときも 忘れてならぬ この一字
皇紀二千六百三年 喜寿叟柳坡
と書かれていますね。
亡くなる前年である昭和18年(1944)に、喜寿を迎えて書かれたんだと思います。
ご子孫の方によると、貞策さんはいつも「忍だ。忍だ。」とおっしゃっていたそうですが、まさに貞策さんを表すのにふさわしい一字ですよね。
今日撮影させていただいた写真は、現在、養老町教育委員会が作成を進めている冊子の裏表紙に使用させていただく予定です。
ぜひ、完成を楽しみにお待ちください。
H25火打石ワークショップの開催について。
2013.07.01
養老町教育委員会では、平成25年度もNPO法人ニワ里ねっとさんにお願いして、養老町歴史ワークショップ「養老石で火をおこそう」を開催します。
今年度は、平成25年7月27日(土)の9時30分からの開催。
夏休みの課題などに、対応しやすい時期に設定してみました。
会場は、養老町石畑のふれあいセンター養老で、11時半には終了する予定です。
参加は無料。
現地集合、現地解散。
定員は20組50名までになります。
事前に、電話で養老町教育委員会生涯学習課0584-32-5086まで申し込みください。
駐車場も用意しています。
江戸時代、火打石の2大ブランドの1つだった養老産のチャート。
当日は、実際に江戸時代に使用された火打石を見ることができるほか、火おこしに必要な火打石と火打金を、そのままご自宅に持ち帰って頂ける特典付きです。
ぜひ親子などでご参加ください。
永丘寺。
2013.06.28
養老町押越字村内に永丘寺(えいきゅうじ)というお寺がありました。
養老郡志などによると、寛永5年(1628)に建てられた禅宗のお寺だったようなのですが、詳しいことはわかっていません。
現在、跡地には個人のお宅が建っていて、お話を聞いてみると、敷地内にはお寺だったころに使われていた蔵やお地蔵さまがまだ残っているそうです。
門などの建物の配置も、お寺だったころと変わっていないみたいですね。
いまから60~70年程前まではあったらしく、当時のことを知る人はまだいらっしゃるでしょうから、ひきつづきお話を伺っていきたいと思います。
マイタケ生育状況3。
2013.06.27
今年の2月23日に菌の接種をおこなったマイタケ原木が完熟しました。
心配された雑菌の混入も見られず、はじめてのチャレンジにしては、上手くいっていると思います。
次は、原木を土壌に埋設する「伏せ込み」の工程。
これが終わると、いよいよ発生なので、今から再来週の作業が楽しみです。
広幡村保育園の整地。
2013.06.26
昭和53年に現在の広幡保育園ができるまで、広幡の保育園は金草川の南堤防のそばにありました。
上の写真は、そんな広幡で最初の保育園をつくるときに、ボランティアで整地を行った婦人会の集合写真。
自分たちの保育園を、自分たちで整地したんですね。
ただ、ここで右下に記された写真の撮影日が、昭和28年5月3日となっていることが気になります。
広幡村保育園の創立が、昭和28年6月1日なので、ここから、わずか1ヶ月ほどで園舎を完成させたことになりますよね。
これには、6月は田植えで忙しいという理由もあったでしょうが・・
なんとなく、翌年が、養老町合併の年であったことも関係あるような気がします。