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マイタケ原木の伏せ込み作業を行いました。
2013.07.11
今日、完熟したマイタケ原木の伏せ込み作業を行いました。
伏せ込みというのは、土の中に原木を埋める作業のこと。
樹種ごとに分けて埋め、原木の種類によって発生に違いが見られるかも、観察することにしました。
いよいよ、この工程のあとは、土が乾かないように水をやり、マイタケの発生を待つことになります。
収穫の予定は、9月末か10月初め。
なんとか、うまくいってほしいところです。
マイタケ生育状況3。
2013.06.27
今年の2月23日に菌の接種をおこなったマイタケ原木が完熟しました。
心配された雑菌の混入も見られず、はじめてのチャレンジにしては、上手くいっていると思います。
次は、原木を土壌に埋設する「伏せ込み」の工程。
これが終わると、いよいよ発生なので、今から再来週の作業が楽しみです。
不老ヶ池のホタル。
2013.06.10
養老公園の千歳楼のそばにある不老ヶ池で、ホタルが見頃を迎えています。
地元の方から、6月になるとホタルがでるとは聞いていたのですが、思ったよりもたくさんいますね。
ちなみに、上の写真を撮るために、3度現地に足を運んだ経験からは、20時くらいが一番きれいな気がします。
このホタルの情報は、まだ「タギゾウくんの養老ナビ」に未登録ですが、不老ヶ池は登録してあります。
ぜひ、天気が良いうちに、見に行ってみてください。
金草川のヒメコウホネ。
2013.06.07
金草川のヒメコウホネがキレイに咲きはじめましたので、この情報を「タギゾウくんの養老ナビ」に公開しました。
まだ見たことがない方は、ぜひ行ってみてください。
あと、未確認ですが、津屋川にも、ヒメコウホネが咲いているとの情報が・・
近いうちに、こちらも確認に行こうと思っています。
かえる草。
2013.06.06
この時期、養老町の田んぼの畦には、「かえるぐさ」と呼ばれる草がたくさん生えています。
本来の名称は「かずのこ草」なのですが、穂の先端部分だけを少し残し、それをカエルの前にちらつかせると、カエルがエサと勘違いして食いつくことから、この名前がついたみたいですね。
ちなみに、私がお話しを伺った方は、少しなまって、「げえるぐさ」と呼んでいました。
おもしろそうだったので、さっそく試してみたところ、思いのほか、よく食いつくので、ビックリしました。
・青いかえる草を選ぶこと
・穂の先を小さくすること
・カエルの目にあわせ、少し横からアピールすること
・小刻みに震わせること
・アマガエルを狙うこと
以上の5点を大切にすると、成功率があがります。
最近は、この遊びをする子どもはいないみたいですが、とっても面白いので、ぜひ試してみてください。
大跡のすいれん。
2013.06.04
養老町大跡のすいれんが、きれいな花を咲かせています。
地元の方に場所を教えていただいたのですが、現地を訪ねてみて、村の中の水路に咲いていることに驚きました。
池のそばなどでは、なかなかこんなに間近でみることはできませんよね。
なぜ、ここに、こんなにたくさん咲いているのか不思議に思ったので、さらにたずねてみると、昔、ここが大跡城の堀だったということを教えていただきました。
それで、すいれんの生育に適していたんですね。
まだしばらくは見頃が続きそうなので、この情報を「タギゾウくんの養老ナビ」に登録しました。
ぜひ、近くで見てください。
田んぼのドジョウ。
2013.06.03
今日、遺跡の調査をしている田んぼで、体長が8cmほどの小さなドジョウを見つけました。
ちょうど今が、産卵の最盛期ですし、孵化してからそんなに経っていないでしょうね・・
ちょっとサギが多いですが、このあたりの田んぼは、水はけがあまりよくないので、ドジョウにはよい環境なんだと思います。
ただ、この田んぼには、もうじき建物が建つので、放すのは、隣の田んぼにしました。
唐谷のオオバアサガラ。
2013.05.31
養老公園の唐谷沿いで、オオバアサガラ(大葉麻殻)という花を見つけました。
房になって咲いているので、はじめは藤の花かと思ったのですが、なんだか、花の形が違いますよね。
谷や渓流などを好むようなので、年間を通して水量が安定している唐谷は、生息しやすいのかもしれません。
ちなみに上の写真は、今週の月曜日のものです。
もうそろそろ見頃になっていると思いますので、養老公園に行かれた際には、ぜひこちらも探してみてください。
養老山地のヘビ。
2013.05.24
5月も後半になり、養老山地の新緑が盛りを迎えています。
そして、これに合わせて、ヘビの活動も、活発になってきましたね。
先週も、たった20分ほど山に入っただけで、3匹見かけました。
ちなみに、その内訳は、アオダイショウ2匹、マムシ1匹です。
まだ、すこし気だるそうにしてましたが、皆さんも山に入るときは、十分に気をつけてくださいね。
あと、生命には関わりませんが、ヤマビルも要注意です・・
ハルジオン。
2013.05.17
5月も後半に入り、町内のあちこちでハルジオン(春紫苑)を見かけるようになりました。
養老町に限らず、どこででもよく見かける花で、雑草というイメージが強いですが、まとまって咲いているとけっこうきれいですよね。
そんなハルジオンですが、最近この花に見た目がそっくりなヒメジョオン(姫女苑)という花があることを知りました。
葉が多いかどうかや、茎の分かれ方など、細かい見分け方もあるようですが、決定的な方法は、茎を折ってみて、その断面が空洞かどうかで、空洞ならハルジオン、そうでなかったらヒメジョオンだそうです。
早速、実際に確かめてみると、この時期に咲いているのは全てハルジオンで、ヒメジョオンはまだつぼみだということが分かりました。
面倒な庭の草むしりも、このことで、ちょっとだけ楽しみになりました。
広幡小学校のヒトツバタゴ。
2013.05.13
広幡小学校の校舎と体育館の間の、ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)が見頃を迎えています。
そのため、この情報を「タギゾウくんの養老ナビ」に登録しました。
広幡小学校の校舎が新築されてから、植えられたもののようなので、それほど大きくはありませんが、たくさんの白い花を間近で見ることができるので、ぜひ一度、現地を訪ねてみてください。
ミツバチの分蜂2。
2013.05.08
昨日、養老町立東部中学校の近くで、ミツバチが分蜂しているとの情報をいただきました。
前回の確認情報も東部中学校でしたが、そのときは分蜂に適さない10月末だったため、その後うまく越冬できたのか心配だったのですが・・
たぶん、大丈夫だったということなんでしょうね。
少し、ほっとしました。
若松屋の大藤。
2013.04.30
昨年、ご紹介した大巻薩摩工事役館跡の藤ですが、これが若松屋の大藤であることがわかりました。
移転に携わった方から、直接お話を伺うことができたので、間違いないと思います。
ちょうど、今が見頃ですので、ぜひ現地を訪ねてみてください。
清風楼のドウダンツツジ。
2013.04.15
養老公園の清風楼で、ドウダンツツジが見頃を迎えています。
ちなみに、清風楼は昭和の初めに創業した観光旅館で、これらのドウダンツツジは、50年ほど前に、創業者の奥さんによって植えられたものだそうです。
500本もの苗木を植えたみたいで、根が付かなかったものもあるものの、たくさんドウダンツツジが、旅館を取り囲むように咲いています。
まだ、つぼみも多く、4月下旬頃まで楽しめると思いますので、ぜひ養老公園に来られた際には、こちらもご覧になってみてください。
象鼻山のキツネ。
2013.04.11
今週の火曜日、象鼻山でキツネを見つけました。
もう10年以上、登っていますが、これまでに2回しか見かけたことがなく、3度目にしてやっと手元にカメラをもっていたのですが・・
上手く撮影できませんでした。
ただ、いずれもほぼ同じ場所だったので、4回目のチャンスは、それほど遠くない未来に訪れるような気がします。
次は、生き物ギャラリーに登録できるような写真を撮りたいと思います。
マイタケ生育状況2。
2013.04.09
2月23日に菌の接種をおこなったマイタケ原木ですが、約2ヶ月で、真っ白になるまで菌がまわりました。
原木の並びは前と同じで、左からアラカシ、コナラ、ハゼになります。
1ヶ月前は、若干ハゼの菌のまわりが遅いように思いましたが、もうそんなに差は感じなくなりました。
このまま上手くいけば、あと2ヶ月ほどで完熟しそうなので、そろそろ次の工程である伏せ込みの準備をはじめようと思います。
ウナギ漁。
2013.04.04
3日前のお昼、養老町宇田の堀の内にある池で、小舟に乗っている人を見かけました。
何をしているのか気になったので、少しお話を伺ってみたところ、ウナギの罠を手入れしているところでした。
6月からウナギを捕り始めるには、まだ水の冷たいうちに、ワナに使っている青竹の掃除や取り換えをして、水に沈めておかなければならないそうです。
コツもあるみたいで、節をきれいにぬいた青竹を90cmの長さに切り、3本束ねた後、水平になるように紐を結びます。代々受け継いできた漁法で、紐をバランス良く結ばないと、筒の中に入ったウナギが逃げてしまうみたいですね。
養老町でポピュラーな生き物であるにも関わらず、当ホームページでは、まだウナギの紹介ができていないので、6月になったら、もう一度、この方を訪ねてみようと思います。
できれば、味も報告したいところですね。
オイカワとカワムツ。
2013.03.18
先週、役場の北の、除川へ通じる水路で、魚捕りをしている少年を見かけました。
網一つでやっているので、どのくらい捕まるものかと、その成果を見せてもらったところ、10匹くらいバケツに入っていました。
なかなかやりますね。
しかし、それよりも印象に残ったのが、この少年がとても魚の名前に詳しかったこと。
見分けるのが難しいカワムツとオイカワも、体の厚みやヒレの色で説明してくれました。
ちなみに下の写真が、少年が捕まえたオイカワになります。
金草川などにも生息しているそうなので、機会があれば、ぜひ見分けられるか試してみてください。
ただ、水辺には、危ないところもあるので、気をつけてくださいね。
マイタケ生育状況1。
2013.03.15
先月23日のキノコワークショップで、マイタケ菌の接種をおこなった原木ですが、半月ほどで、順調に菌がまわりはじめました。
上の写真が、その様子を撮影したもの。
菌の培養を行っている段階で、マイタケ菌は雑菌に弱いため、栽培袋を使用しています。
ちなみに、原木の種類ですが、左からアラカシ、コナラ、ハゼとなっています。
アラカシやコナラと比べると、若干ハゼの菌のまわりが遅いですかね・・
何もかもがはじめてで、不安もありますが、ワークショップにご参加いただいた皆さんと、また笑顔で会うためにも、しっかり管理を続けていきたいと思います。
水仙の花。
2013.03.08
先週、西岩道の田んぼの土手で、水仙の花を見つけました。
12月くらいから見かけるようになる花ですが、この辺りでは、温かくなりはじめてからのほうがよく見かけるような気がします。
温かくなると、茎が長く伸びるので、目立つのかもしれませんね。
ちなみに、上の写真の水仙は、八重という晩生の品種。
花の少ないこの時期に、いい香りのする水仙は貴重で、わが家でも、家の中に飾ることが多いです。
とはいえ、もうそろそろ、いろいろな花が咲きはじめるので、水仙を楽しめるのもあとわずかですね。