養老町の歴史文化資源の発見・普及を目指して設立した当ホームページは、「私たちが暮らす養老町への関心を喚起すること」を目的に運営しています。

養老町の歴史文化資源

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こんなところにいたタギゾウくん3。

2017.09.11

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先週の月曜日、高田中学校で開かれた「平成29年度夏休み一研究作品展」の会場で、タギゾウくんを見つけました!

この大きなタギゾウくん、なんと、高田中学校生徒さん手作りの着ぐるみだそうです。

 

この生徒さんは、養老町をもっといろんな人に知ってもらいたいという思いから、タギゾウくんの着ぐるみを作ってくれました。

頭にのった帽子の形まで、完璧に作ってありますよね。

 

この着ぐるみは、すでに、活躍の場第一弾が決まっているそうで、その出番は、高田中学校の体育大会。

9月14日(木)に開催される体育大会の、6番目の種目「これっキリンだゾウ」に登場する予定です。

 

時間は多少前後するかと思いますが、午前の部の真ん中あたりに出番が予定されていますので、ぜひ皆さん、生徒さんがひと夏かけて作ってくれたタギゾウくんに会いに、高田中学校体育大会に足を運んでみてください。

 

H29養老郡社会科追求作品展。

2017.09.09

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9月9日(土)、10日(日)の2日間、養老町民会館にて、社会科追求作品展が開催されます。

作品展では、夏休み期間中に小中学生が自由なテーマで研究した作品のうち、特にすばらしいものが展示されています。

 

私も事前に作品を見せていただいたのですが、今年は「養老改元1300年祭」や「養老かるた」を題材にしたものが多くあったように感じました。

 

中でも私が気になったのは、「養老公園が1位になるには」というタイトルの作品です。

自然が豊かで、四季折々のイベントが繰り広げられる養老公園ですが、その集客数は、岐阜県内のレジャー施設の中では3位。

では、1位の施設とは何が違い、どのような点を改善すれば、養老公園の集客数が県内1位となるのか。

アクセス方法や敷地面積、食事スペースやお土産売り場など、さまざまな視点で比較し、その結果をもとに、県内1位の集客数を見込むことができる「僕が考えたNEW養老公園MAP」を提示しています。

とてもおもしろい研究だと思いました。

 

この他にも、養老町の将来が楽しみになるさまざまな作品が展示してあります。

以下の内容で開催されておりますので、ぜひ小中学生の力作を見に足を運んでみてください。

◇平成29年度 養老郡社会科追求作品展

 日にち:平成29年9月9日(土)、10日(日)

 時 間:9:00~16:30(但し、10日は16:00まで)

 場 所:養老町民会館展示コーナー

 

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獅子舞ワークショップが終了しました。

2017.09.05

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8月26日(土)に、夏休み子ども歴史ワークショップ第2弾「作って舞おう!ダンボール獅子舞!」が終了しました。

夏休み最後の土曜日だったにも関わらず、15名もの子どもさんとそのご家族が参加してくださいました。

 

栗笠の獅子舞は、養老町栗笠に伝わる郷土芸能で、「獅子頭(ししがしら)」と呼ばれるお面を使って舞います。

実はその獅子頭、栗笠独自のもので、獅子舞の迫力を増すため、獅子頭の目や耳、歯などの部分に、栗笠独自の改良を加えているんです。

ワークショップでは、そんな栗笠独自の改良を勉強しながら、素材はダンボールだけれど本物と同様の仕組みで、獅子頭作りに挑戦しました。

上の写真は、その改良のひとつ「口を開けると耳が立つ」です。

獅子頭内部にヒモを通し、口を開けると耳がピンっと立つように工夫しています。

 

そして、ひとりひとつずつ、ダンボール獅子頭を完成させ、最後に全員で獅子舞体験もすることができました。

やはり獅子舞には体力が必要で、皆さん汗だくになりながらも舞に挑戦してくれました。

ご参加くださった皆さんありがとうございました。

 

ちなみに、本物の栗笠の獅子舞が見られるのは、以下の日程です。

◇栗笠福地神社祭礼(本楽)

 平成29年10月1日(日)7:40~8:00、14:00~16:00

  天候等により内容が変更になる場合があります。

  興味がある方はぜひ見学に行ってみてください。

 

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養老町歴史講座を開催します!

2017.08.18

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今年度、養老町教育委員会では、象鼻山古墳群の発掘調査を行いました。

とは言っても、今回のお目当ては古墳ではなく、「地層のズレ」を確認することでした。

 

実は、象鼻山山頂には断層活動によってズレたと考えられる地形がいくつかあります。

今回は、考古学だけでなく地質学の分野からも分析を行い、この現象が過去に起こった大きな地震の痕跡であることをつきとめました。

地震が起こった時期を断定するにはまだまだ調査が必要ですが、もしかすると、象鼻山古墳群が造られた2世紀後半頃かもしれません。

 

いくつか課題は残りましたが、発掘調査の成果発表をかねて、象鼻山古墳群に残された地震痕跡を題材に歴史講座を開催することになりました。

詳しくは以下をご覧ください。

 

講座名:養老町歴史講座「象鼻山古墳群と残された地震痕跡の謎」

日 時:平成29年9月3日(日) 午前9時30分~午前11時30分

場 所:養老農村勤労福祉センター(中央公民館中ホール、養老町石畑491)

講 師:森雄一先生(前 金城学院大学講師、地質学)

     赤塚次郎先生(NPO法人ニワ里ねっと理事長、考古学)

       ※入場無料、予約不要。どなたでも参加できます。

 

いつ地震は起こったのか、どれくらいの強さだったのか、古墳群にどんな影響を与えたのか・・・

みなさんと一緒に考えてみたいので、お誘い合わせの上、是非ご参加ください。

クイズラリー特別賞の配布を終了しました。

2017.08.16

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「なつやすみ タギゾウくんのクイズラリー 2017」 特別賞の配布が終了いたしました。

参加してくださった皆様、ありがとうございました。

 

特別賞の配布は終了しましたが、クイズラリー開催期間は8月31日(木)までとなっております。

クイズの答え合わせは、引き続き、役場3階生涯学習課にて行っていますので、お気軽にお越しください。

「としこちゃん豆皿」の残り。

2017.08.15

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今年度の「タギゾウくんのクイズラリー」期間終了まで、残り2週間程となりました。

すでにご参加くださった皆様、ありがとうございます。

 

今年度は例年に比べ、おじいちゃんおばあちゃんを含め、ご家族みんなでご参加くださる方が多いように感じます。

夏休みの家族で過ごす貴重な時間に、このクイズラリーにご参加くださりありがとうございます。

 

ちなみに、特別賞の残りはあと15個。

残りわずかになってきました。

参加をご検討中の方は、ぜひお早めに10点をクリアして、養老町役場3階の生涯学習課窓口までお越しください。

室原文楽の虫干しと今後の上演予定。

2017.08.11

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先週の日曜日、室原文楽の虫干しが行われました。

虫干しとは、室原文楽に使う人形の頭(かしら)や衣装などを陰干しすることで、虫食いや湿気によるカビを防ぐために行います。

この虫干しは、毎年この時期に行われ、土用干し とも呼ばれています。

 

そんな室原文楽の今後の上演予定をお知らせします。

 

○養老改元1300年祭室原地区「地域の日」事業

「タギゾウくんと学ぶ室原の歴史と室原文楽の鑑賞」

日   時:平成29年9月9日(土)9:30~(文楽鑑賞は10:30頃~)

会   場:室原自治会館(養老町室原614-4)

上演外題:「絵本太功記 十段目 尼崎の段」

 

○「第22回岐阜県文楽・能大会なかつ川2017」

日   時:平成29年11月3日(金)文化の日

会   場:東美濃ふれあいセンター(中津川市茄子川1683-797)

上演外題:「絵本太功記 十段目 尼崎の段」

 

どちらも事前予約不要、入場無料ですので、興味がある方はぜひお越しください!

 

 

火打石ワークショップが終了しました。

2017.07.25

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先週の土曜日に、夏休み子ども歴史ワークショップ「養老石で火を起こそう」が無事終了しました。

猛暑の中での外作業だったにもかかわらず、最後まで参加していただきありがとうございました。

 

時代劇などで時々見る火打石ですが、実は石同士を擦りあわせても火はつきません。

実は、石と火打金(ひうちがね)を擦りあわせることで火花を出すことができます。

コツをつかむまではなかなか火花が出ないのですが、ほとんどの子が少しの練習で火花を出すことができていて、驚きました。

でも、その火花を火口(ほくち)に落とし、着火させるのはちょっと難しかったですね。

 

参加者には養老石と火打金をプレゼントしたので、夏休みの間に練習してみてください。

もちろん、火事にならないように注意してくださいね。

 

例年行っている火打ち石ワークショップですが、養老で採れるチャートが火打石として江戸時代名古屋城下でたくさん流通してたことを、初めて聞く人が多かったようで、まだまだ僕たちの情報発信が足りていないことに気づかされました。

 

 気づけば火打石ワークショップももう7回目。来年は何かもうひと工夫してみようと思います。

今年のクイズラリー特別賞。

2017.07.24

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今年のタギゾウくんクイズラリーの特別賞として、先着100名様にお渡しするのは、

「としこちゃん豆皿(丸皿)」です!

 

写真左側がそのお皿です。

としこちゃんは、円墳である象鼻山14号墳のイメージキャラクターなので、お皿の形は丸形。

写真右側は、昨年の特別賞「トニーくん豆皿(角形)」です。

ふたりはとても仲良しで、いつも一緒に虫取りをしてるので、その様子がデザインされています。

 

ちなみに、ロゴに使用されている「カフェ・エレファント」というのは、3Dアニメーションのテントくん(象鼻山20号墳イメージキャラクター)のお話や、電子書庫にある「タギの国の秘伝レシピ~養老町郷土料理の記録ノート~」に出てくるお店のこと。

気になった方は、ぜひこちらもご覧になってみてください。

 

そして、今日の午前中、クイズラリーに参加をしてくれた親子連れが、役場に答えあわせに来てくれました!

見事10点以上の正解があったので、今年初めての特別賞を渡すことができました。

いくつかクイズの場所を見つけるのがむずかしい箇所がありますので、チラシに載っているヒントや、タギゾウくんの養老ナビのスペシャルヒントを活用して、ぜひ皆さんも今年の特別賞をゲットしてくださいね!

 

 

 

 

 

タギゾウくんのクイズラリー2017。

2017.07.21

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今日から、「なつやすみ タギゾウくんのクイズラリー2017」がはじまりました!

 

このイベントは、夏休み限定(7月21日~8月31日)の企画で、期間中に文化遺産のあるクイズポイントを訪れ、クイズの正解を10点以上集めると、タギゾウくんの特別賞がもらえるというものです。

 

通算6回目となる今回のテーマは「養老公園」です。

クイズポイントが密集しているので、歩いてまわることができると思います。

なお、「タギゾウくんの養老ナビ」を使って参加すると、ルート案内やヒントといった優遇措置が受けられます。

ぜひ、ご活用ください。

 

詳細については、電子書庫のパンフレットコーナーにチラシ(PDF)を掲載しています。

ダウンロードして印刷すれば、そのまま使えますので、こちらもぜひご活用ください。

 

今年2017年は、養老改元から1300年という記念すべき節目の年。(養老改元1300年祭ホームページはこちら

ぜひ、元正天皇が訪れた養老の地を、クイズに答えながら散策しましょう!

こんなところにいたタギゾウくん2。

2017.07.13

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先週の日曜日、養老町子ども会育成協議会が開催した「親と子のふれあい広場」の会場で、タギゾウくんを見つけました!

日吉地区の子ども会が作ってくれた、おみこしだそうです。

 

滝の水に浮かぶ、ひょうたんに乗ったタギゾウくん。

これはきっと「タギゾウくんの自由研究」おすすめテーマの「養老改元千年祭を探せ!」が、モデルですよね。

 

毎日暑い日が続きますが、このタギゾウくんを見て、私も少し涼しい気分を味わえました。

タギゾウくんを作ってくれたみんな、どうもありがとう!

火打石ワークショップを開催します。

2017.07.11

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みなさん、今年の夏休みの自由研究の題材はもう決まりましたか?

養老町教育委員会では、夏休み子ども歴史ワークショップと冠し、夏休み期間に二つのワークショップを開催します。

 

第一弾は、火打石ワークショップ「養老石で火をおこそう!」です。

火打石(ひうちいし)は、現代にはあまりなじみがありませんが、江戸時代には生活に欠かせない大切な道具でした。

中でも、養老は火打石の一大産出地で、養老石はブランド品のごとくとても人気があったそうです。

 

今年も、名古屋市教育委員会の水野学芸員にお越しいただき、座学はもちろん、実際に養老の火打石を探しに行き、見分ける方法も教えていただけます。さらに、着火剤となる火口(ほくち)の作り方、養老石での火のおこし方をみなさんに伝授していただけます。

 

日時は、7月22日(土)の9時30分から2時間程度、場所は、ふれあいセンター養老(養老町石畑1560-5)です。

参加定員は、20組50名(1組につき高校生以下1名を含む)とさせていただきます。

事前に、養老町教育委員会生涯学習課に電話(0584-32-5086)でお申し込みください。

 

家族や友達と参加して、養老町の歴史を楽しく学びましょう。

(写真上は昨年のワークショップの様子、写真下は名古屋市内の遺跡で出土した養老産火打石)

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養老鉄道・春の祭礼巡りツアー第3弾、高田まつり。

2017.05.19

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5月20日(土)・21日(日)は高田まつりです。

高田まつりは、江戸時代から続くお祭りで、防火を祈願して愛宕神社(あたごじんじゃ)の火産霊神(かぐつち)を祀ります。祭りでは祭神が高田の町をまわり、3輌の曳やまがこれに随行する形で曳き出されます。

 

高田まつりに併せて、養老鉄道・春の祭礼巡りツアーを開催しています。

養老鉄道・春の祭礼巡りツアーは、西美濃の曳やま(車偏に山)祭を、スタンプラリーとガイドツアー形式で巡るもので、スタンプを規定の数以上集めた方には、養老改元フェスタで使えるバザー券をお渡しします。また、高田まつり期間中に開催する養老ブランド認証製品が当たる抽選会にも併せてご参加いただけます。

 

スタンプラリーと、養老ブランド大抽選会は、高田の商店街より少し南にある「山口会館」の前で開催しています。

また、21日(日)の朝9:30からは高田まつり関係者によるガイドツアーも行います。事前予約不要、先着30名様まで参加できます。

 

今週末は天気がとても良さそうです。西美濃の曳やま祭のクライマックスを飾る、高田まつりに是非足をお運び下さい。

 

春の祭礼巡りツアーのルールについてなど詳細は養老改元1300年祭ホームページをご覧下さい。

栗笠の獅子舞ホームページをCCNetで紹介します!

2017.05.11

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昨年度、栗笠の郷土芸能調査・活用実行委員会が作成した「栗笠の獅子舞」ホームページが、養老町のケーブルテレビCCNetで紹介されます。

 

放送は1日7回で、日時は以下の通りです。

放送予定日:平成29年5月15日(月)~5月21日(日)

放送予定時間:6:30~、7:30~、8:30~、12:30~、18:30~、20:30~、22:30~

番組名:「Yoroちっく」

 

栗笠の獅子舞ホームページは、栗笠の獅子舞をはじめとする栗笠の郷土芸能の保存、継承を目的に昨年度1年間かけて作成しました。

 

地元栗笠の皆様には、ホームページの作成、今回の番組収録においても、たくさんのご協力をいただきました。

本当にありがとうございました。

 

今回の紹介番組では、ホームページの見どころが丁寧に紹介されておりますので、ぜひご覧ください!

養老鉄道・春の祭礼巡りツアーが始まります。

2017.05.01

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明日より、養老改元1300年祭事業、養老鉄道・春の祭礼巡りツアーが始まります。

 

西美濃の曳やま(車偏に山)祭りを、スタンプラリーとガイドツアー形式で巡るもので、スタンプを規定の数以上集めた方には、養老改元フェスタで使えるバザー券をお渡しします。また、高田まつり開催時に行われる養老ブランド大抽選会にも併せてご参加いただけます。

 

第一弾は、明日5月2日~5月4日の間、垂井町にて開催される、垂井曳やままつりです。

3日の本楽の日の朝10:00からは、お祭り関係者によるガイドツアーも開催します。

 

垂井のやまは、長浜の流れを汲む芸山で、男児による歌舞伎が演じられます。

かつての中山道垂井宿の面影残る町並みを、豪華絢爛なやまが曳き出される姿を是非見に来てださい。

 

ルールについてなど詳細は養老改元1300年祭ホームページをご覧下さい。

象鼻山1号墳出土資料を貸し出しました。

2017.04.11

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本日、象鼻山1号墳出土の資料の貸し出を行いました。

貸し出した資料は、鉄剣、銅鏡(双鳳紋鏡)、壺形土器、琴柱形石製品です。

 

どれも貴重な資料なので、運ぶ間に壊れてしまわないように、文化財・美術品輸送専門業者の方にとても丁寧に梱包(こんぽう)して頂けました。

薄用紙(うすようし)や綿布団(わたぶとん)といった梱包道具を、資料の形にあわせて使い分ける、プロの技を見ることができました。

 

貸し出した資料は、大阪府立近つ飛鳥博物館にて開催される春季特別展で展示されます。

象鼻山古墳群出土の資料が、他の地域の古墳から出土した資料と肩を並べて展示される姿を想像すると、なんだかうれしいですね。

是非、見学に行こうと思います。

 

 

平成29年度春季特別展 「東国尾張とヤマト王権」-考古学からみた句奴国と尾張連氏-

■主催  大阪府立近つ飛鳥博物館   (大阪府河内郡河南町大字東山299番地)

■期間  平成29年4月22日~6月18日

■入館料 一般650円〔520円〕

      65歳以上・高校・大学生 450円〔360円〕

      〔 〕は20名様以上の団体料金

「ひよしの時間」の発表を見てきました。

2017.02.08

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先週の土曜日に、日吉小学校6年生の「ひよしの時間」の発表を見てきました。

 

6年生のみんなとは、象鼻山古墳群や日吉遺跡について、一年間一緒に勉強してきましたが、その成果を劇にまとめて発表してくれました。

劇の中には、象鼻山1号墳に眠る王様や、象鼻山にいる弁天様などが登場し、楽しく、わかりやすい内容となっていました。

 

数少ない総合の時間で、みんなに象鼻山古墳群や日吉遺跡のことがどれだけ伝わっているか心配でしたが、みんな一つ一つのことをしっかりと覚えて、吸収しており、

僕たちが思っている以上に真剣に話を聞いていてくれたんだなとうれしく思いました。

 

二月末の公民館祭りでは、総合の時間で学んだことの集大成を掲示物にまとめてくれるので、それも楽しみですが、

6年生のみんなと一緒に日吉の勉強ができるのもあと少しと思うとちょっと寂しいです。

西脇家文書の展示を開催します。

2017.01.19

 

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明日より養老町民会館の1階展示室にて西脇家文書の展示を開催します。

 

西脇家文書は、養老町飯ノ木の西脇家に伝わっていた古文書群で、平成25年から名古屋大学と養老町教育委員会が連携して、整理や調査をしています。

 

今回の展示では、高須藩主徳永氏から西脇家の祖である西脇久左衛門へ宛てた職務に関する史料や、江戸時代後半~明治維新期頃に養老町で活躍した文人たちの史料をご紹介します。

 

調査はまだ途中なので紹介できるのは一部ですが、西脇家文書展を通して養老町の歴史や文化をさらに深く知っていただければ幸いです。

是非ご覧下さい。

 

 ■日時 1月20日(金)~1月22日(日) 9時~17時

 ■場所 養老町民会館 (養老町石畑483-2) 

      1階 展示室

「作って舞おう!栗笠の獅子舞展」

2016.12.16

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11月12日(土)、11月13日(日)に養老公園で「作って舞おう!栗笠の獅子舞展」を開催しました。

記事をあげるのがとっても遅くなってしまい申し訳ありません。

 

この展示は栗笠の文化財を多くの方に知ってもらおうと企画した展示だったのですが、ありがたいことに開催2日間ともお天気に恵まれ、老若男女大勢の方に足を運んでいただけました。

 

特に、獅子頭作成コーナーは人気で、準備していた獅子頭50個分の材料全てが、子どもたちの手により完成され、持ち帰られていきました。

作成されたどの獅子頭も、表情豊かで、とっても可愛かったです。

 

また、栗笠の獅子舞保存会の皆さんの指導のもと、子どもたちは自分のつくった獅子頭を使って獅子舞体験をすることもできました。

やはりはじめての挑戦ではちょっとむずかしかったようですが、みんな興味を持って挑戦してくれていました。

 

今回の企画は、養老町で初挑戦の企画。

ありがたいことにご好評をいただき、栗笠の文化財を知ってもらう良い機会となったので、今回だけに限らず、今後の事業計画に活かしていきたいと思います。

「栗笠の獅子舞」展示の準備。

2016.11.11

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養老町教育委員会では、今年度、栗笠の獅子舞をはじめとする栗笠の郷土芸能の保存、活用を目的とした事業を進めています。

 

そのひとつが、今週末に開催する展示事業です。

栗笠の歴史や、郷土芸能についてのパネル展示をする他、見どころを沢山準備しています。

    栗笠の獅子舞に使う小道具を間近で見られます!

    栗笠の獅子舞保存会の方が作成してくださったパネル展示があります!

    「獅子頭(ししがしら)」を作成し、お持ち帰りいただけます。

④ 作成した獅子頭を使って、保存会の方に直接獅子舞の基本を教えてもらえます!

※本物の獅子頭ではありませんが、栗笠ならではの特徴を教えてもらいながら作成し、完成後、保存会の方に直接、舞を教えてもらいましょう!

 

養老町では、はじめての試み。

参加は無料ですので、この機会にぜひ、栗笠の獅子舞を体験してみてください!

詳細は以下のとおりです。

 

●「作って舞おう!栗笠の獅子舞展」(養老改元1300年祭プレフェスタ内)

日にち:平成28年11月12日(土)、13日(日)

時 間:10時~15時

場 所:養老公園 芝生の広場(養老町養老公園)

その他:獅子頭は2日間で50個限定、持ち物必要なし。

 

ちなみに、13日(日)11時15分から30分間、同会場ステージでは、本物の栗笠の獅子舞披露があります!

神社祭礼以外で、獅子舞を見られる機会はめったにありません。

こちらもぜひ、ご覧ください!

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