養老町の歴史文化資源の発見・普及を目指して設立した当ホームページは、「私たちが暮らす養老町への関心を喚起すること」を目的に運営しています。

養老町の歴史文化資源

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象鼻山51・53号墳の現地説明会の準備。

2011.02.17

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今日は、土曜日に行う現地説明会の準備をしました。

今回、調査成果を公開する51・53号墳の周辺は、雪の影響でぬかるんでいるので、見学ルートは全て土のう敷きにしています。

ただ、それでも汚れても良い服装をオススメしています・・

 

当日は、午後1時から3時までで小雨決行の予定ですが、天気は心配なさそうですね。

2月になって寒さも和らいできてますので、ぜひこの機会に象鼻山を訪れてみてください。 

車で来られる方は、ふもとに駐車場を用意しておりますので、係員の指示に従って駐車してください。  

 

多数の参加をお待ちしています。 

繰り船(くりぶね)

2011.02.16

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養老町の田(た)と三ツ屋(みつや)との間に小さな川には、現在「通新橋(つうしんばし)」という橋が架かっています。しかし昔は橋がなく「繰り船」で往来していました。

 

繰り船とは、船首と船尾に綱を付け、それを岸の杭に結びつけたものです。

通行人はその綱を自分でたぐって川を渡ります。船が対岸にある時は、綱を引いてこちら側に寄せてから乗っていました。

 

この船は夜になると、三ツ屋側の使用は制限されたていたようです。また、後に木製の橋を架ける時も、橋は田側のみで、その先の三ツ屋側は板を架けただけだったみたいです。

 

町史には、田の治安に不安があったため、と記述されていますが…。

もう少し、情報収集が必要のようです。

象鼻山シンポに伴う展示準備。

2011.02.09

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今日は、象鼻山シンポにあわせて開催する展示会の準備を行いました。

今日中には終わらないだろうと思っていましたが、手際のよい協力者のおかげで、ほぼ終了しました。

ありがとうございます。

 

限られたスペースですが、楽しんでもらえる展示になったような気がします。

少なくとも、象鼻山古墳群の資料をまとめて展示するのはこれが初めてです。

当日だけなのが、ちょっともったいないですね・・

 

象鼻山シンポは午後からですが、展示は午前中から見ていただけます。

入場無料ですので、ぜひこの機会にご覧下さい。

象鼻山51・53号墳の調査成果の公表について。

2011.02.08

kishahappyou110208.JPG

 

 象鼻山山頂部から離れた位置にある象鼻山51・53号墳の発掘調査について、まとまった成果が得られたため、それらの成果を公表しました。

 

 その概略は以下のようなものです。

 

①山頂部やその周辺の墳墓とは異なり、西暦5世紀後半頃(古墳時代中期末)に築造されたこと。

②どちらの墳墓も直径約14mの円墳である可能性が高いこと。

③どちらも地形を活用し、土木量を抑えた方法で築造されたこと。

 

この結果、象鼻山では3号墳造営以降、300年以上の間、数度にわたって造墓が行われていたことがわかりました。ただ、造墓は継続的なものではなかったようです。

 

あと、これまで調査してきた墳墓と異なる点がたくさんあることや、1号墳(前方後方墳、3世紀後半)から約200年たった後に、10基程度の墳墓を、これまでの墳墓群に隣接する位置に、密集させて築造したことも重要な調査成果になると考えています。

 

象鼻山がどういう場所であるのかをいつまで認識していたのかが問題ですよね・・

 

これらの成果の周知を目的として、象鼻山51・53号墳の発掘調査現場を公開し、現地説明会を開催します。日程は、平成23年2月19日(土)午後1時から午後3時までで、小雨決行、雨天の場合は中止です。ふもとに駐車場を用意しておりますので、係員の指示に従って駐車してください。

なお、現地の足元が悪いため、長靴と、汚れてもよい服装をおすすめいたします。

また、51・53号墳で出土した遺物については、その一部を2月11日(金・祝)の象鼻山古墳群シンポジウムでも展示致します。ぜひ、こちらもご覧下さい。

象鼻山古墳群調査整備委員会。

2011.02.07

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今日は、象鼻山古墳群調査整備委員会を開催しました。

現在進めている51・53号墳の発掘調査について、先生方から指導や助言をいただくのが主な目的です。

 

これにより、いくつか新たな課題も出てきましたが、調査はおおむね順調であることが確認できました。出土遺物にも恵まれ、築造時期についても、意見はまとまりやすかったように思います。

 

あと、今日の午前中に、町内の方から養老町小畑地区の郷土史を書き記した冊子のデジタルデータを寄贈いただきました。

住民の方から協力を申し出ていただいた、はじめてのケースであり、改めてお礼申し上げます。

 

さっそく電子書庫のコーナーに掲載する準備を進めます。

 

象鼻山発掘状況28。

2011.02.04

51goudanmen.jpg

 

51・53号墳の墳丘掘り下げが進み、それぞれの築造方法について情報が得られはじめました。まだ検討は必要ですが、どちらも地形を活用しており、墳丘に占める盛土の割合は僅かなようです。

 

次の課題は墳形ですが、こちらはもう少し時間がかかりそうです。

節分

2011.02.03

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今日は節分です。

 

養老町内の各幼稚園では、豆まき会が行われました。

豆まき会では、最初に園児が自分の中に住む、泣き虫鬼や怒りん坊鬼などの発表し、その後で、自分達の鬼を追い出しました。

 

節分というと、恵方巻きを食べたりもしますが、養老町には最近までそういった風習はなかったようです。

 

その一方、鰯の頭を串やヒイラギの枝に刺して焼き、これを玄関に刺す風習があったそうです。しかし、僕は見たことがありません。

 

 

ちなみに、僕は園児になまけ鬼を退治してもらいました…。

養老町の養蚕業

2011.02.02

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養老山麓では、幕末から昭和の終わり頃まで、養蚕が盛んでした。

養蚕は農家にとって、貴重な現金収入だったそうです。

 

写真は、昭和9年(1934)の押越東養蚕実行組合の集合写真です。写真からは、たくさんの人が養蚕に携わっていたことがわかります。

 

また、養老町の養蚕の発展に貢献した人物に、野村弘(ひろむ)という方がいました。

 

野村さんは大正5年(1916)に「野村三分式種繭雌雄選別衡(のむら さんぶんしき しゅまゆ しゆう せんべつこう)」という器械を開発し、作業の効率化を実現しました。

 

これは、繭の重さによって雌雄を選別するもので、全国的に販売され、好評価を得たそうです。

 

 

僕の家では、小学校の頃まで養蚕をしていました。

「おかいこさん」と呼んで大切にしていたのを覚えています。

象鼻山古墳群シンポジウムに伴う展示。

2011.02.01

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象鼻山シンポを開催する2月11日(金・祝)には、同じ会場内で、象鼻山古墳群と日吉遺跡の出土品展示も行います。

実際に準備するのは9日あたりからですが、そろそろ限られたスペースにどの出土品を展示するか考えなければなりません。

 

写真は、日吉遺跡から出土した多頭石斧とよばれる石器で、有力な展示候補です。

名前だけみると石斧ですが、男女両性を象徴した呪術具とみる意見が支配的なようです。

日吉遺跡のものも、素材の石が柔らかいので、少なくとも斧としての実用性は乏しいでしょうね。

 

この他にも、鳥の形をした土製品や木製品、腕輪形の土製品、勾玉などを展示しようと考えています。

不思議なものがたくさんあるので、この機会にぜひご覧下さい。

 

シンポジウムの詳細はこちらからどうぞ。

第11回「家族の絆 愛の詩」発表会が終わりました。

2011.01.31

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1月30日(日)、第11回「家族の絆 愛の詩」発表会を開催し、1,931篇の中から入賞された12名の表彰を行いました。

表彰後は、詩の朗読も行われ、入賞者の家族への思いが来場者の方々に伝えられました。

 

雪が降るあいにくの天気でしたが、帰路についた人の心はきっと温まったと思います。言葉のもつ力や、その素晴らしさを改めて認識できた一日でした。

第11回「家族の絆 愛の詩」発表会

2011.01.28

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シリーズ「愛の詩」の11作目となる、「家族の絆 愛の詩2」を発行することができました。全国から応募を頂いた1,931篇のうち、優秀作品41篇がおさめられています。

 

それに伴い1月30日(日)に、「親孝行と生涯学習を進めるまち養老」町民会議推進大会及び、第11回「家族の絆 愛の詩」発表会を養老町民会館で開催します。

 

町民会議推進大会では、生涯学習の推進や青少年の健全育成などに貢献をした、町民の方々の表彰式が行われます。

 

続いての発表会では、優秀作品の作者を招き、詩の朗読を行います。家族への思いが詰まった詩には、毎年、感動させられます。

 

どなたでも参加できますので、ぜひお越しください。

象鼻山発掘状況27。

2011.01.27

51mizosueki.JPG

 

象鼻山では、引き続き51・53号墳の掘り下げを進めています。 

53号墳は、まだ不明な部分が多いですが、51号墳については周溝をもつことが明らかになってきました。ただ、全周はしないかもしれません・・

 

写真は、この51号墳周溝の遺物出土状況です。

須恵器と呼ばれる種類で、器種は高杯や蓋が中心のようです。

 

51号墳のお葬式に使用されたもので間違いないでしょうが、どんな使われ方をしたかがよくわかりません。

 

参列者が飲食したのでしょうか。

それとも・・

文化財防火デー

2011.01.26

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今日は、「第57回文化財防火デー」です。

 

「文化財防火デー」は昭和24年(1949)1月26日早朝、法隆寺の金堂で火災が発生し、堂内の壁画の大半が焼失したことがきっかけとなり、昭和30年(1955)に制定されました。

 

以来、毎年この日を中心として、全国各地で防火訓練など文化財防火運動が行われています。

 

養老町では、養老町消防本部が主催で防火訓練が行われました。場所は養老公園の養老寺です。

 

訓練は「養老寺庫裏より出火。隣接の養老保育園園舎に延焼し炎上、避難の際、園児及び保育士が負傷。」という想定のもと行われ、園児を含め約80名が参加しました。

 

 boukaday2.JPG

 

訓練終了後、付近住民には初期消火の指導が行われました。また、消防車の見学もあり、間近でみる消防車に興奮気味の園児もいました。

 

文化財は長い間、大切に保管されてきた貴重な財産です。次世代に受け継いでいくため、日頃から保護と防火に務めたいですね。

象鼻山発掘状況26。

2011.01.25

51tutudou.JPG

 

この2日間、51号墳を中心に須恵器片がたくさん出土しました。

その出土状況から、51・53号墳の築造時期が、1号墳より新しいことはほぼ確実な状況になってきています。

また、須恵器片の中には、全体が分かる資料もありました。

そのため、象鼻山51号墳の築造時期については、かなり細かなところまで絞り込めそうです。

 

そして、そんな須恵器片の中で、今回特に目につくのが、写真の破片です。

けっこうたくさん出土していて、どれも分厚く、重たいです。

たぶん筒形器台とよばれる大きな須恵器の一部ですよね・・

 

調査はまだこれからですが、51・53号墳の調査成果も東海地方の古墳時代を考える上で重要なものになりそうです。

 

それにしても、象鼻山の雪はいっこうに溶けてくれませんね。

 

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新春お茶会

2011.01.24

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1月23日(日)に養老町中央公民館で、養老町茶華道協会のお茶会が開催されました。27回目を迎え、表千家の立礼(りゅうれい)式の席と裏千家の炉が切った席の二席が設けられました。

 

どちらのお茶席も、亭主の方がお客さんをもてなすために書や花が用意されていて、初春にふさわしい華やかな雰囲気が漂っていました。中でも、表千家家元13代即中斎(そくちゅうさい)宗匠が、養老の滝の水を使って書いた色紙は、このお茶会にピッタリでした。

 

不作法な私も美味しく薄茶をいただき、少しですが、わび・さびの世界に浸りました。

象鼻山発掘状況25。

2011.01.20

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先週末の寒波の影響で順調とはいえませんが、それでも象鼻山の発掘調査は進んでいます。

 

今週の作業の多くは雪かきでしたが、51・53号墳の掘り下げも併行して進めたところ、須恵器片が出土しました。

これが51・53号墳の築造時期を示すかどうかについては、まだ検討が必要ですが・・

可能性は高いような気がしています。

1号墳築造の後にも、象鼻山での造墓は続いていたということでしょうか・・

 

さらに調査を進めて、もう少し情報がほしいところですね。

 

ただ、雪の影響で、シンポジウム前に3回目の現地説明会を開催するのは難しい状況になってきました。

早めに調査の工程を練り直し、変更後の日程をお知らせしたいと思っています。

申し訳ありませんが、もうしばらく時間をください。

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象鼻山古墳群シンポジウムの開催について。

2011.01.19

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平成23年2月11日(金・祝)に養老町民会館で、象鼻山古墳群シンポジウムを開催いたします。

テーマは、「邪馬台国時代の象鼻山―古墳出現の背景を探る―」です。

 

最近の養老町では、邪馬台国時代といわれる3世紀を中心とした時代について、象鼻山古墳群をはじめ、新たな知見が多く得られました。

ここでは、こうした新たな発見をふまえ、考古学界を代表する先生方に邪馬台国時代の象鼻山について討論して頂きます。

また、象鼻山古墳群や、同時期の集落遺跡である日吉遺跡の出土品も、当日限定で展示いたします。

多くのご参加をお待ちしています。

 

詳細については下記のように予定しています。

象鼻山古墳群シンポジウム

邪馬台国時代の象鼻山―古墳出現の背景を探る― 

期 日:2011年2月11日(金・祝)

時 間:13:00~16:45(開場12:30)      

会 場:養老町民会館、岐阜県養老郡養老町石畑(駐車場有り)

※ 参加無料・予約不要

○趣旨

平成16年度から平成19年度にかけて実施した発掘調査の結果、象鼻山古墳群を弥生時代から古墳時代への社会変化を造墓から考えることができる重要な遺跡として再評価し、その上で保護と活用を図ることが求められています。

また、養老町教育委員会では、象鼻山古墳群全体の性格を明らかにするため、平成22年度7月から平成23年1月にかけて発掘調査を進めており、この遺跡が1号墳を例外として、西暦2世紀後半頃に一斉に計画的な造墓を進めたものであることを明らかにしてきました。

本シンポジウムでは、倭国大乱と呼ばれる時期を経た日本が、邪馬台国や狗奴国などさらなる大国を生み出そうとしている時代の中で、象鼻山古墳群がどのような役割を果たしたかを議論します。そして、象鼻山古墳群のもつ意義を共有し、その保存や活用の実現に向けての課題を整理します。

○プログラム

1300~13:15  【開会挨拶】

1315~13:45  【基調報告】

中島和哉(養老町教育委員会学芸員)

「邪馬台国時代の養老町-象鼻山古墳群と日吉遺跡の調査成果を中心に」 

1345~15:15  【討論前半・冒頭発言】

石野博信(香芝市二上山博物館館長、兵庫県立考古博物館館長)

「邪馬台国と象鼻山」

赤塚次郎(NPO法人古代邇波の里・文化遺産ネットワーク理事長、愛知県埋蔵文化財センター副センター長)

「象鼻山が語る狗奴国の風景」

 宇野隆夫(国際日本文化研究センター教授)

「天地思想と象鼻山」 

1515~15:30             休憩(象鼻山太鼓演奏) 

1530~16:30 【討論後半】

・象鼻山古墳群はなぜ造られたのか ・象鼻山古墳群を造った人々は誰なのか  ・象鼻山古墳群はいつ役割を終えたか ・邪馬台国時代とは  ・象鼻山は今後どうあるべきか 

 石野博信・宇野隆夫・赤塚次郎・中島和哉 

1630~16:40 【質疑応答】     

1640~16:45   【閉会挨拶】

 

会場の養老町民会館は、公共交通機関が不便ですので、自家用車での来場をおすすめいたします。

また、当シンポジウムのチラシを電子書庫に掲載いたしましたので、地図をご覧になりたい方はこちらから閲覧ください。

異文化交流

2011.01.18

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養老国際交流協会では、在住外国人との共生を目的に異文化交流を行っています。
その活動の一環として1月16日(日)に、お正月をテーマにした異文化紹介を行い、中国・日本・ベトナムの3ヶ国の参加がありました。


中国の方は、旧暦のお正月を祝う「春節」と、「湯圓(タンエン)」という団子の紹介をしてくれました。湯圓を試食しましたが、黒ごま餡が入っていて、甘かったです。これには、一年が甘くなるようにとの願いが込められているそうです。

日本は、お雑煮でした。
養老町では澄まし汁に角餅を入れるのが一般的です。養老山地を境に、東側が角餅、西側が丸餅に分かれているのではないかという話も出ました。

最後は、独楽回しや福笑いをして交流を深めました。

雪遊び

2011.01.17

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昨日から降り続いた雪のため、養老町役場前では30cm以上も積雪があり、除雪作業に追われています。             

 

近年では、数年に一度となった今回のような大雪も、昔は毎年のように降っていました。その頃の子どもは、竹を曲げて作ったスキー板やダンボールをソリにして、堤防を滑り降りて遊んだそうです。

 

また、年配の職員の方は

「雪の中でサッカーをしたことや、山から下りてきた鹿を見つけて、追いかけたこともある。今では雪が降ると難儀に感じてしまうが、小さな頃は楽しかった。」と、仰っていました。

 

 yukiasobi2.JPG

 

今朝、通学途中の児童とすれ違いましたが、みんな嬉しそうで、心配そうな保護者とは対照的でした。今日は雪遊びがたくさんできそうですね。

 

放課後の雪合戦、僕も仲間にいれてほしいなぁ…。

成人式

2011.01.11

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1月10日(月・祝)に養老町民会館で「平成23年成人式」を行いました。今年は平成2年4月2日から平成3年4月1日までに生まれた人が対象で、養老町では375名(男性195名、女性178名)が該当しています。

 

式典終了後は、中学校の恩師を囲んだ立食パーティーも開催され、思い出や近況報告などの話に花が咲いていました。

 

 seijinnsiki2.JPG

 

私の時は養老町民会館がまだなくて、高田中学校の体育館が会場でした。晴れ着姿を見ていると、二十歳の頃がとても懐かしく思い出されました。

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