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第14回「家族の絆 愛の詩」の全国募集を開始しました。
2013.06.17
養老町では、平成12年度から、親と子が心豊かにふれあう町を目指しており、その一環として、「家族」をテーマにした詩の募集を続けています。
今年度で、14回目を迎えました。
応募の詳細については、養老町のホームページに掲載していますので、みなさんも、この機会に、ぜひ、家族への素直な思いを詩に託してみてください。
皆さまからの、心温まる作品を、お待ちしています。
「タギゾウくんのクイズラリー」の準備。
2013.06.14
養老町教育委員会では、養老町の文化遺産をもっとよく知ってもらうために、今年度も「タギゾウくんのクイズラリー」の準備を進めています。
このイベントは、夏休み限定の企画で、期間中にいくつかの文化遺産を訪れクイズに答えると、タギゾウくん特別賞がもらえるというもの。
ちなみに、今年のタギゾウくん特別賞は、女神様をあしらったものにする予定です。
詳細については、夏休み前に、改めて当ホームページとチラシで広報いたします。
参加者に制限は設けませんので、ぜひ、楽しみにお待ちください。
吉田神社入り口の石仏。
2013.05.30
養老町豊にある吉田神社の入り口に、頭部の欠けた石仏があります。
前から、不思議に思っていたので、地元の方にお話を伺ったところ、元は境内の井戸のそばにあったものを、現在の位置に移したことは分かったのですが・・
正確な元位置や、ここに移された時期など、詳しいことはわかりませんでした。
このあたりは遺跡なので、ひょっとしたら地中から出土したのかもしれませんね。
吉田神社周辺は、これからホタルが姿を見せるようになるので、ホタル狩りがてら、もう少し、聞き取りを続けようと思います。
薩摩誉。
2013.05.15
昭和の初め頃、養老町大場の木村製菓さんでは、薩摩誉(さつまほまれ)という薩摩義士顕彰会御用達のお菓子を作っていました。
これは、煎った大豆を、蜜ときな粉に何度かくぐらせ、最後に五色の砂糖をまぶして作るお菓子で、現在の店主の祖父にあたる木村作造さんが開発しました。
全国菓子飴大博覧会で銀杯を受賞するほどの自信作で、商標登録され、鹿児島にも送られていたみたいですね。
しかしその後、昭和34年の集中豪雨で、商標は流されてしまい、今では、このお菓子も作られなくなってしまいました。
さみしいことですが、和菓子を取り巻く状況を考えると、やむをえない判断だったようです。
ただ、銀杯を受賞したときのメダルだけは、どこかにしまってあるそうなので、できれば次の機会に見せてもらえるとうれしいです。
平成25年の高田祭。
2013.04.24
平成25年の高田祭のポスターが作成され、日程やスケジュールが公開されました。
5月18日(土)が試楽で、5月19日(日)が本楽です。
祭りのスケジュールは、おおよそ以下の通り。
18日(土)試楽:8時 飾り付け、15時 曳出し、17時 曳寄せ、19時 ライトアップ
19日(日)本楽:10時 愛宕神社奉芸、11時 神幸の儀、13時半 曳出し奉芸、20時 還幸の儀・夜車山曳出し
終了時刻は、試楽が21時頃、本楽が21時20分頃になります。
養老町役場駐車場が利用できますし、公共交通機関を利用される方は、養老鉄道美濃高田駅から徒歩10分程度です。
まだ、少し先になりますが、ぜひ今から、予定に入れておいてください。
なお、祭りの詳細については、こちらも参考にしてください。
千歳楼の棟札。
2013.04.17
先日、養老公園の老舗旅館である千歳楼で、明治13年(1880)の棟札を見せていただくことができました。
千歳楼の本館については、町史にも、公園の管理運営のために組織された偕楽社が、養老公園の開発にあわせ、古い千歳楼の建物を隣地に移し、総工費三千円をかけて、新しい千歳楼を建てたといったことが記述されていて、建物の時期などは概ね把握できていたのですが・・
この棟札のおかげで、その完成が8月15日だったことなどが、新たに分かりました。
ちなみに、名古屋の材木商に請け負わせたみたいです。
裏面には、棟梁であった中島宗七の名前の他に、副棟梁の名前など、まだ他にも手掛かりになりそうな情報が記されていたので、ひき続き、もう少し調べてみようと思います。
養北小学校の春の遠足。
2013.04.16
今日は、養北小学校の6年生が、春の遠足で、象鼻山に行くのに同行させていただきました。
今まで、こうした象鼻山の案内をさせていただく機会では、現地で子ども達が来るのを待っていて、到着したら説明を開始するというパターンが多かったのですが、今回は、一緒に養北小学校を出発し、象鼻山まで歩くことができました。
初めて象鼻山に行くという子も多かったので、象鼻山の鼻の話など、普段はあまり触れないような説明もさせていただいたのですが、いかがだったでしょうか・・
子ども達が、また象鼻山に行きたいと思ってくれていたらうれしいです。
それにしても、象鼻山の登山道を含め約4kmを歩いた後で、山頂を走り回り、トカゲを追いかける子ども達の姿には、改めて感心させられました。
なんとなくですが、この風景の延長線上に象鼻山の将来像があるような気がします。
ホームページのリニューアル。
2013.04.01
新年度を迎え、当ホームページのデザインをリニューアルしました。
特に、新たなコンテンツが増えたわけではありませんが、これまでよりも主要なコンテンツにアクセスしやすくなったと思います。
これまで気づきにくかったものについても、比較的見やすい位置に配置できたと思いますので、ぜひ、いろいろとのぞいてみてください。
丁石の復元。
2013.03.22
今日は、養老3滝めぐり同好会よりいただいた寄附を基に、失われていた丁石の復元作業を行いました。
丁石というのは、滝までの距離を示す道標のことで、当初は、失われたものの中から、七丁・八丁・九丁の3つを復元する予定だったのですが・・
直前になって、七丁のオリジナルが発見されたため、こちらだけ急遽本物を設置しました。
ちなみに、発見したのは地元である白石区の方。
あまりのタイミングのよさに、びっくりしました。
私たちも探したんですけどね・・
さて、養老町教育委員会では、当ホームページのリニューアルのため、4月1日まで最新ニュースの更新を休みます。
ぜひ、新しくなる「養老町の歴史文化資源」もご覧ください。
土屋輝雄の孝子伝説。
2013.03.21
養北小学校の正面玄関には、土屋輝雄さんが描いた孝子伝説の絵が飾られています。
土屋輝雄さんは、養老町高田出身の日本画家。
そのため、町内には、いくつか輝雄さんの絵が残されてはいるのですが・・
孝子伝説を描いた作品は、今のところ他では見た覚えがありません。
無断で校舎に入ることはできませんが、地区の行事など小学校に行く機会があれば、ぜひこちらもご覧になってみてください。
橋爪神明神社の鳥居。
2013.03.04
象鼻山のふもとにある神明神社の鳥居ですが、腐食が著しいため、建替えの準備が進められています。
上の写真は、そんな神明神社に、新しく組み上げられるのを待つ、鳥居の様子。
象鼻山のヒノキを使って作られています。
いつ建て替えられるのか、まだハッキリと決まっていないようですが、きっと10月の秋祭りまでには新しくなりますよね。
今からその日が楽しみです。
おすすめテーマの追加準備2。
2013.02.28
養老町教育委員会では、「タギゾウくんの自由研究」に追加するおすすめテーマの第2弾として、「養老小学校の歴史」の作成を進めています。
これは、去年の夏休みに、養老小学校2年生の男子が提出したくれた作品を基にしたもの。
学校統合の過程を知るための調査方法が適切で、さらにその成果がとても分かりやすくまとめられていたので、本人とその保護者にお願いして、許可をいただきました。
ありがとうございます。
まもなく公開できると思いますので、ぜひ今年の夏の参考にしてみてください。
きのこワークショップが終了しました。
2013.02.25
一昨日の土曜日、朝9時から、きのこワークショップを開催しました。
少し寒い日になりましたが、定員一杯の方々にご参加頂くことができました。
ありがとうございます。
当日は、岐阜県立森林文化アカデミーの津田先生に講演もいただき、きのこの作り方だけでなく、きのこの生活の仕方などについても教えていただくことができました。
きのこの多くにまだ名前がないことや、「きのこ」と「かび」の違いなど、いろいろ大変勉強になりましたね。
また、実習では、比較的簡単につくれるシイタケやムキタケの菌の接種だけでなく、マイタケ菌の接種作業にも挑戦していただきました。
そんな手間暇かけてきたきのこですが、収穫するまでには、まだ、いくつかクリアしなければならない工程が残っています。
なんとか、それらも上手くこなし、秋に美味しいきのこを食べたいですね。
明日は、キノコワークショップです。
2013.02.22
今日は、明日のキノコワークショップのための、事前準備を行いました。
朝早くから始めたにもかかわらず、岐阜県立森林文化アカデミー、NPO法人ニワ里ねっと、養老町橋爪区の、多くの方々にご協力いただきました。
本当にありがとうございます。
作業のほとんどが初めての経験だったため、少し時間がかかりましたが、なんとか無事に、明日のワークショップを迎える準備が整いました。
特に、8時間にも及ぶマイタケ原木の煮沸殺菌は大変でしたね。
そんな明日のワークショップ「キノコをつくろう!」は、午前9時からのスタート。
天気の心配もなさそうですし、どんなワークショップになるか、今からとても楽しみです。
おすすめテーマの追加準備。
2013.02.14
養老町教育委員会では、「タギゾウくんの自由研究」におすすめテーマを追加する準備を進めています。
追加するおすすめテーマは全部で3つで、その第1弾は、昨年の夏に実施した火打石ワークショップを基にしています。
公開まで、もう少し時間が必要ですが、きっと参考になると思いますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
大正2年の時刻表。
2013.02.07
先日、開業当時の養老鉄道の時刻表を見せていただくことができました。
ちょうど100年前の、大正2年(1913)のものです。
ちなみに、当初の養老鉄道は汽車で、まずは池田町から養老町までの区間で営業を開始したのですが・・
この資料を見せていただいて、新たに、当初の養老鉄道の大垣養老間には、西大垣・友江・美濃高田の3つしか駅がなかったことや、それにも関わらず大垣養老間の移動に38分もの時間を要したことなどを知りました。
どうやら、現在のように大垣養老間を25分で結ぶようになったのは、養老鉄道が電化される大正12年(1923)からみたいですね。
それにしても、私が最寄り駅として利用している烏江駅が、開業当時の養老鉄道に見当たらないことには驚きました。
いったいいつできたのか・・
少し調べてみたいと思います。
ホームページのリニューアル準備中。
2013.02.06
養老町教育委員会では、現在「養老町の歴史文化資源」ホームページのリニューアルを進めています。
タギゾウくんの養老ノートなど、主要なコンテンツにアクセスしやすい環境をつくるのが主な目的です。
それほど、大きな変更にはなりませんが、これまでより少し、使い勝手が向上すると思いますので、いましばらくお待ちください。
養老町郷土料理の記録ノート。
2013.02.05
現在、養老町教育委員会では、情報収集した5つの郷土料理の記録を公開する準備を進めています。
公開の方法は、「タギゾウくんの養老ノート」と「iBooks用の電子書籍」の2種類。
とくに、後者の電子書籍は、動画や3D画像などを直感的に操作できるため、子どもでも楽しめるものになると思います。
1~2ヶ月中には公開できると思いますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
第13回「家族の絆愛の詩」発表会を開催します。
2013.01.25
明後日の日曜日、午後1時30分から、「親孝行と生涯学習を進めるまち養老」町民会議推進大会及び、第13回「家族の絆愛の詩」発表会を開催します。
会場は養老町民会館です。
当日は、シリーズ13作目となる「家族の絆 愛の詩4」の販売を開始するほか、一般の部や小中学生の部の入賞者による朗読も予定しています。
今回もすばらしい作品がたくさん寄せられていますので、ぜひご参加ください。
寒い日になりそうですが、きっと心は温まると思います。
1月26日は文化財防火デーです。
2013.01.24
1月26日の文化財防火デーにあわせ、養老町でも、今日、養老公園の養老寺で防火訓練が行われました。
訓練は「養老寺宝物殿より出火、養老保育園の先生が119番通報、避難の際、養老保育園園児及び保育士が負傷」という想定で行われ、養老保育園の園児やその保護者など約80名が参加しました。
養老公園は、貴重な木造建築物をはじめ、たくさんの文化遺産があり、さらに大勢の方々が観光に訪れる場所なので、ここで訓練が行われることは、大切なことですよね。
1時間ほどの訓練でしたが、園児の保護者を対象とした初期消火訓練なども、文化財の防火・防犯意識を高める良い機会となっていました。
養老公園以外の文化財所有者や管理者の方々も、ぜひこの機会に文化財周りの再点検をよろしくお願いします。