養老町の歴史文化資源の発見・普及を目指して設立した当ホームページは、「私たちが暮らす養老町への関心を喚起すること」を目的に運営しています。

養老町の歴史文化資源

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橋爪の名医

2010.07.22

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村上杏園(きょうえん)先生は、養老町橋爪に住んでいた名医です。

 

杏園先生は文化3年(1806)に、彦根藩の御殿医として仕えていた、伊藤伝左衛門の子として生まれました。幼い頃から京都で医学・漢学を学び、18歳で橋爪の高木喜内の養子となりました。

 

医療で生計を立てる傍ら、近隣の子ども達に読書、習字、謡曲などを教えました。

また、親切な治療のためとても繁盛し、その厚徳が認められ、大垣藩主から「村上」の姓を与えられたほどでした。

 

明治5年(1872)に病で亡くなりましたが、明治30年(1897)に門人と有志者によって、象鼻山の麓に顕彰碑が建立され、その功績を現在に伝えています。

水谷先生、ありがとう!

2010.06.03

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養老町立上多度小学校には、読書好きの子どもがたくさんいます。

その理由のひとつが「水谷文庫」。

「水谷文庫」は養老町田出身の水谷三郎さんより寄贈された本のこと。

 

水谷さんは子どもの頃から読書好きで、上京して出版業界において活躍された方です。

また、国語審議会委員なども務め、文部大臣より感謝状、養老町からは地方自治功労賞がおくられました。

「読書を通じて豊かな心を育んでほしい」という思いを込めて、昭和25年より母校に毎月約10冊の本の寄贈を始めました。水谷さんが亡くなった現在でも、ご遺族がその意志を継いで毎年約40冊の本を寄贈され、その数は5000冊以上にのぼります。

 

上多度小学校では感謝の意味を込め、毎年「水谷賞読書感想文コンクール」を開催し、今年もその受賞式が11月に行われます。

 

図書館にお邪魔した時も、1年生が元気よくあいさつをして本をかりにきました。

 

ちなみに、ここは僕の母校。佳作に選ばれたのを覚えています。

前田慶次郎と養老町祖父江

2010.05.13

 

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養老町祖父江には戦国時代に活躍した前田慶次郎の子孫が住んでいたと伝えられています。

言い伝えでは、慶次郎は関ヶ原合戦の後、この地で村役人を務めていた川瀬彦兵衛の家を訪ね、息子である吉兵衛を預けて旅立ったそうです。

確かな話かどうかわかりませんが、地元である祖父江は誇りに思い、石碑を建てて、毎年1月15日に慰霊祭を行っています。



 

岐阜県で唯一の横綱の手

2010.05.11

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岐阜県で唯一の横綱は、養老町鷲巣の出身です。
しこ名は「鬼面山谷五郎」第13代の横綱です。 写真は、その横綱の手形です。その大きさは、23.5cmで、女性の足と同じくらいの大きさがあります。 ちなみに、横の手のひらは、養老町役場の男性職員のもので18.0cm。 これだけでも、横綱鬼面山の強さを想像できます。
詳細が知りたい方は、郷土の先人もあわせてご覧下さい。

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