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日吉小学校で土器と発掘の勉強をしました。
2016.06.15
先週に引き続き、月曜日に日吉小学校6年生の総合的な学習の時間にお邪魔しました。
今回は、日吉遺跡の土器をみんなで観察しました。
それぞれ好きな土器の破片を選び、それが何の形をした土器なのか、一人づつ考えを発表しました。
短い時間の説明と観察だったにもかかわらず、たくさんの子が正解してとても驚きました。
後半の時間では、象鼻山古墳群の測量図を見て、どこにトレンチ(調査のための穴)を掘れば、古墳をなるべく壊さずに多くの情報を得られるかを班ごとに考えました。
ちょっと難しかったけれど、どの班も古墳の形や大きさをほぼ正確に捉え、トレンチ設定もあと一歩というところまで答えを出せていました。
みんなの中から未来の考古学者が・・・と夢が膨らむ楽しい時間でした。
次回はちょっと期間が空きますが、秋に日吉遺跡で分布調査をする予定です。
それまでに、みんなが象鼻山古墳群のパンフレットをつくってくれるとのことなので、楽しみにしたいと思います。
日吉小学校のみんなと象鼻山に登りました。
2016.06.09
昨日、日吉小学校6年生のみんなと象鼻山へ登り、古墳の勉強をしました。
まず、3号墳の広場で象鼻山古墳群の数や形などの概要の説明をすると、みんな真剣に聞いてくれました。
驚いたのは、「二つの古墳のうちどちらが先に造られたでしょう?」という質問をすると、「古い古墳の方が大きい」という意見や、「古い方が土が流れて形が変わっている」という意見がでたことです。どちらも事前の説明の内容をしっかりと理解し、応用させた意見でとても感心しました。
最後に、一番小さい古墳当てゲームをしました。古墳の端がどこかを見極めなければいけない難しいゲームでしたが、6班中2班が大正解しました。他の班のみんなも小さい古墳を選んでいました。しっかりと地形の観察ができるようになった証拠です。
このように、現地で実物をよく見ると色々なことに気づくことができます。
来週は日吉遺跡の土器をもって日吉小学校にお邪魔するので、また一緒に勉強したいと思います。
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