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第20回岐阜国体の大会旗リレー。
2012.08.31
少し前の話になりますが、養老町役場の書庫で、47年前の第20回岐阜国体の写真を見つけました。
最初に見たときは、炬火リレーの写真かと思ったのですが・・
よく見ると、どこにも、たいまつが写っていませんよね。
確認してみたところ、前回の岐阜国体で、炬火は養老町を通っておらず、この写真は、大会旗リレーの様子を撮影したものであることが分かりました。
養老町の沢田あたりですかね。
ちなみに、この写真の撮影日は昭和40年10月19日で、当日は、朝8時30分に池田町を出発し、神戸町―赤坂町―垂井町―関ケ原町―上石津村―養老町―南濃町―海津町―平田町の48区間を1,008人によってつないだそうです。
最終的に、開会式場である岐阜県総合運動場陸上競技場のメインポールに掲揚されたのは10月24日のことだったみたいですね。
そんな前回に対し、今回の岐阜国体の炬火は、明日、養老町を通ります。
下記にそのスケジュールを掲載しておきますので、ご声援をよろしくお願いします。
区間/予定時刻/コース
第1区/10:00~10:10/養老町総合体育館~養老町産業文化会館
第2区/10:13~10:23/養老町産業文化会館~養老町役場
第3区/10:38~10:43/福田屋駐車場(宇田)~日吉小学校
第4区/10:58~11:04/小畑自治会館~養北小学校
第5区/11:24~11:32/上之郷青少年集会所~笠郷小学校
第6区/12:45~12:50/広幡小学校~広幡自治会館
第7区/13:10~13:32/上多度小学校~明楽寺
第8区/13:37~13:46/東部中学校~大場Y字路
第9区/13:49~13:55/大場Y字路~JAにしみの農業倉庫(根古地)
第10区/14:10~14:22/池辺町民体育館~池辺小学校
飯田八幡神社棟札の赤外線カメラ撮影。
2012.08.30
今週、養老町飯田の飯田八幡神社に保管されている棟札のうち、表面が煤けて文字が読めなくなってしまったものの、赤外線カメラ撮影を行いました。
ちなみに、棟札(むなふだ)というのは、神社やお寺などの建物が、新築あるいは修繕された際に、その記録や記念の意味を込めて、建物に掲げておく札のことです。
また、赤外線カメラというのは、可視光線をカットし、赤外線だけで画像を作成することで、墨で書かれた文字などを浮かび上がらせることができるカメラのことです。
こちらは、防犯目的のものの方がよく知られていますかね。
この赤外線カメラ、撮影する対象物の状況が結果に大きく影響し、いつでも期待通りの成果が得られるというわけでもないようなのですが、今回、飯田八幡神社の棟札では、期待通りの成果を得ることが出来ました。
その様子を撮影したものが下の写真になります。
肉眼では、まったく判読できなかった文字が、ばっちり映し出されていますよね。
撮影の結果、この棟札には、梵字の他に、「延宝第八年(1680) 大峯採燈護摩息災延命攸 七月吉祥月」と書かれていることが分かりました。
町史にも、飯田八幡神社に元和2年(1616)建立の棟札があると書かれているので、とりあえず矛盾はなさそうです。
ただ、これが現在地に遷座する前の棟札であるかどうかや、神社でありながら密教系の棟札であることなどが、少し気になります。
まだ、引き続き、情報収集が必要ですね。
池辺地区の花壇コンクール。
2012.08.29
先週の日曜日、養老町の池辺地区で、花壇コンクールの審査が行われました。
池辺地区には、12の子ども会があるのですが、それぞれどの子ども会の花壇も、とても思いが込められていて、甲乙つけがたいすばらしい出来でした。
土作りや、デザインはもちろん、それぞれの花の種類に合わせて管理方法まで変えるなど、とてもこだわって作られているんですね。
ちなみに、現在、こうした花壇コンクールは、養老町内すべての地区で行われていますが、このきっかけをつくったのが池辺地区です。
具体的には、今から47年前の岐阜国体で、県内を花でいっぱいにして選手たちを迎えようという取り組みがあり、池辺地区で特に盛んに行われていた花壇づくりを、FBC(フラワー・ブラボー・コンクール)に応募したことが、その由来みたいです。
それから47年、今年また、岐阜で国体が開催されます。
今回も花いっぱいにして、養老町に来る選手たちを迎えられたらいいですね。
肉のひきずり。
2012.08.28
今日は、姿を消しつつある郷土料理の記録作成第3弾として、「ひきずり」と呼ばれる料理を作りました。
「ひきずり」というのは、馬肉を使ったすき焼きのことです。
肉を、鉄鍋から、ひきずって取る様子から、この名前が付いたみたいですね。
馬肉以外では、青ネギと、こんにゃくくらいしか入っていない比較的シンプルな料理ですが、主に、お正月のごちそうや、お客さんをもてなすために出されたそうです。
ただ、同じ鍋を箸でつつくことから、お客さんといっても、親友や親戚といった気軽な相手のときに限定されていたみたいですね。
牛肉に比べ、馬肉はあっさりしているので、たくさんおいしくいただくことができました。
また、炊きたてのごはんにひきずりをのせた「ひきずり丼」もおいしかったです。
この料理のレシピは、来年度には電子書籍などのかたちで公開する予定です。
ぜひ、楽しみにお待ちください。
家に、親しい友達を迎えるときのおもてなしに、ぴったりの料理になると思います。
歴史ワークショップ「養老石で火を起こそう」を開催しました。
2012.08.27
昨日の日曜日、朝の9時半から養老町歴史ワークショップ「養老石で火を起こそう」を開催しました。
天気にも恵まれ、定員一杯の方々にご参加頂くことができました。
ありがとうございます。
当日は、名古屋市から学芸員をお招きし、火打石の歴史だけでなく、養老産の火打石がどんなものかについても教えていただくことができました。
実際に、江戸時代の名古屋城下町で見つかった火打石も見せていただくことができ、これが養老山地で採れる火打石にそっくりだったことに、みなさん納得されていましたね。
また、火起こし体験では、火花が飛び、火が付いたときの子ども達の歓声が、とても印象に残りました。
ただ、中には、ちょっと火を起こすのが難しそうな子ども達も・・
しかし、今回のワークショップは、火打金と火打石を持って帰っていただける特典付き。
ぜひ、お家でも練習してみてください。
きっと、できるようになると思います。
渋谷代衛のお墓。
2012.08.24
現在、養老町教育委員会では、多額の私財を投じて養老町の様々な公共事業に尽力した渋谷代衛(しぶやだいえい)という人物の生涯をまとめた冊子の作成を進めています。
今日は、この冊子の作成に合わせ、養老町大野の方のご案内で、名古屋市の八事霊園に移された、渋谷代衛のお墓の現地確認に行ってきました。
このお墓が、養老町大野から移されたのは昭和12年(1937)1月のことで、今では、八事霊園のたくさんのお墓の中で、どれが代衛さんのものなのかを知る人は少なく、今日も、ご案内の方の記憶が唯一の頼みだったのですが・・
考えていたよりもずっと早く見つけることができました。
ご協力ありがとうございます。
現地で、改めて周りを見渡すと、案内なしには絶対に見つからなかっただろうと思えるような場所でした。
ということで、この情報を「タギゾウくんの養老ナビ」に登録しました。
町外では、初めての登録になります。
平成15年にお墓は新調され、現在のお墓には、代衛さんのことは記されていませんが、養老町大野から移されたものであることは記されています。
ぜひ、近くに行くことがありましたら、養老町のために私財を投げうった渋谷代衛さんのお墓も訪れてみてください。
光敬寺の御遠忌法要。
2012.08.23
現在、養老町飯積の光敬寺には、5色の吹き流しが上がっています。
これは、宗祖親鸞聖人750回、蓮如上人500回の「御遠忌(ごえんき)法要」を知らせるためのもので、光敬寺の周辺では、幟も立てられています。
ちなみに、吹き流しの5色は、中国の五行説に由来があるみたいですね。
この御遠忌法要は、10月27日(土)・28日(日)の開催予定です。
参加は自由ですが、28日の稚児行列だけは、すでに定員に達しているそうなので、ご注意ください。
田代神社御鍬祭り。
2012.08.22
一昨日の月曜日の夕方、養老町高田の田代神社で御鍬祭り(おくわまつり)が行われました。
地元の方によると、お伊勢さんの農業信仰に由来があり、江戸時代から続く祭りなんだそうです。
お祭りでは、下高田や島田、東洋町、協進町といった地区が、それぞれ大きな太鼓を打ち鳴らしながら神社前に集合し、順に境内へ入っていきます。
下高田南が先頭みたいですね。
また、太鼓をたたくリズムも決まっていて、この音をきいて、お祭りが今日だったことを思い出す人もいるそうです。
境内には、平日にも関わらず大勢の皆さんがお参りされていて、たくさんの提灯が、とてもきれいでした。
今度は、秋分の日あたりに、例祭も行われるので、興味がある人はぜひ田代神社にお参りに行ってみてください。
金草川のファブリダム。
2012.08.21
養老町の金草川には、ゴム風船で川の水をせき止める、少し変わったダムがあります。
ファブリダムと呼ばれていて、養老町口ケ島の灌漑に使用されているのですが、どうもファブリダムというのは住友電気工業さんの登録商標で、一般的にはゴム引布製起伏堰(ごむひきぬのせいきふくぜき)というみたいですね。
上の画像が、そのファブリダムの風船が膨らみ、川の水をせき止めている様子を撮影したものになります。
私は、これまでゴム風船が膨らんでいる様子を見たことはなく、風船でどうやって川の水をせき止めるのか不思議に思っていたのですが・・
百聞は一見にしかずという感じで、納得の風景でした。
平成24年度、広幡地区盆踊り大会。
2012.08.20
8月14日(火)午後7時から、広幡公民館前で、広幡地区の盆踊り大会が行われました。
少し、天気が心配でしたが、なんとか雨も上がりましたね。
幼児から大人まで約600名の方にご参加いただき、バザーのジュースやビールが飛ぶように売れていました。
そんな広幡の盆踊りですが、いつも決まった7曲を踊っていて、その中に「広幡音頭」という地元になじみの曲があります。
この曲は、昭和25年に、大垣市上石津町時出身の江口夜詩(よし)先生に作詞作曲してもらったもので、広幡の盆踊りでは、今でもオルガン伴奏に地元の方が生歌を吹き込んだものを使っています。
そのため、この曲が流れると、会場が一気に50年くらい遡ったような雰囲気に変わります。
雑音もここではありですよね。
ちなみに、この広幡地区は、「広幡音頭」の他に「広幡村民歌」でも江口夜詩先生にお世話になっていて、広幡の歌といえば江口先生といった感じです。
ただ、実は、私は村民でありながら、この「広幡村民歌」の方は聞いたことがありません。
歌詞は「ふるさと広幡」という本に掲載されて知っているのですが・・
誰か歌える人、いないですかね。
橋爪の馬頭観音と六地蔵。
2012.08.17
一昨日の夕方、橋爪区の馬頭観音供養と、六地蔵の地蔵盆におじゃましてきました。
毎年、お盆の8月15日の夕方5時から行っているそうで、今年は20名ほどが参加されていました。
橋爪の馬頭観音さまは、地元では「牛馬頭観音」と呼ばれているそうで、元は養老サービスエリアができた場所にあった農耕牛の爪切り場のそばにあり、牛の爪は、この観音さまにお参りしてから切っていたそうです。
その周囲には、桑畑の石を集めるところもあったみたいですね。
一方、六地蔵さまは、その位置を変えておらず、橋爪で亡くなった人を見送りつづけてきたそうです。
私は役場に入ってまだ半年で、昨年まではお盆を実家で過ごす生活を送っていたので、この馬頭観音供養と六地蔵の地蔵盆に参加して、ようやくお盆を実感できました。
平成24年度立川勇次郎氏顕彰祭。
2012.08.16
今日、養老駅の側の顕彰碑前で、立川勇次郎氏の顕彰祭が行われました。
立川勇次郎氏は、養老鉄道を創設された方で、顕彰祭には、立川氏のご遺族をはじめ、沿線市町関係者など、約100名の方に、ご参列いただくことができました。
ありがとうございます。
ちなみに、この立川勇次郎氏の顕彰祭、今年で46回目を迎えたのですが、これまで記憶にあるかぎり、一度も雨に降られたことがないそうです。
雨天時の対応が、あまりはっきり決まっていないのも、このためみたいですね。
ひょっとしたら、立川さんは晴れ男だったんでしょうか・・
田中道麿翁生誕地碑の移設。
2012.08.15
田中道麿翁顕彰会では、養老町飯ノ木にある田中道麿翁生誕地碑の傾き修正に伴い、これまで民地の奥にあった生誕地碑を現地点より10mほど西に移動することにしました。
場所はほとんど変わりませんが、これで町道のすぐ側の位置になるので、今までよりも少しだけ現地を訪れやすくなると思います。
少なくとも、近所の方に不審に思われるのではないかという心配はいらなくなりそうですね。
この工事は今月中には終了する予定ですので、まだこの場所を訪れたことのない方は、ぜひ一度行ってみてください。
服部担風先生雑記(上・下)。
2012.08.14
先日、養老町教育委員会に「服部担風先生雑記(上・下)」をご寄贈いただきました。
これは、養老町室原出身の漢学者である冨長覚夢(蝶如)先生が、その師である服部担風先生について、名古屋ジャーナルという新聞に書き続けたものを、覚夢先生のご子息である覚梁先生が冊子にまとめて刊行されたものです。
ちなみに、服部担風(はっとりたんぷう)先生は、愛知県弥富市出身の漢学者です。
中には、蝶如(ちょうにょ)先生の、担風先生への敬慕の念や、先生との思い出が忌憚なく記されていて、担風先生の魅力だけでなく、著者である蝶如先生の人柄にまで触れることができました。
特に、担風先生が弟子が誤りを押し通そうとする態度に出たときに静かに言った言葉は、とても印象的でした。
「わしは、この詩のために、少年のときから、すでに四、五十年、一途にこの道を修めてきた。その間、一日といえども、詩から離れたことはない。他のことは知らぬ。詩のことにかけては、わしの言うことは、まずまちがっておらぬと思う。いまこの文字を、あんたは、かれこれと言われるが、この文字は、その意味も声韻も、それではまちがっている。正しくない。これは、わしの我見から出ることばではない。詩の道から、これを正そうとして、言うところのことばなのだ。」
この冊子は、養老町図書館で管理しています。
ぜひ、一度手に取ってみてください。
平成24年度薩摩義士夏季慰霊法要。
2012.08.13
今日、養老町薩摩義士顕彰会主催による薩摩義士夏季慰霊法要が行われました。
天候不良により、会場を養老町根古地の天照寺に変更しての開催でしたが、約120名の方にお参りいただきました。
ありがとうございます。
夏の慰霊法要は、これまで天気に恵まれることが多く、天照寺での開催は久しぶりでしたが、義士の遺骨を納めてあった甕など、関係資料をみることができた上でのお参りになったので、子ども達が薩摩義士の功績を学ぶには、よい環境だったように思います。
雨も悪いことばかりではありませんね。
5つ目の狛犬。
2012.08.10
今週の水曜日、聞き取り調査に伺った飯田八幡神社で、口の中にコロコロと動く玉が入っている狛犬を、新たに見つけました。
これで養老町では、5つ目の発見になります。
今年の5月に、久々美雄彦神社で2つ目を見つけてから、なんだか狛犬の口の中が気になるようになり、最近では神社に伺うと必ず確認しています。
このままの勢いで、まだまだ発見数を伸ばしていきたいと思います。
多藝(たぎ)という名字。
2012.08.09
昨日の午後、飯田八幡神社で聞き取り調査をお願いすることができました。
本殿の改修工事など、お忙しい中でのご協力、本当にありがとうございます。
飯田八幡神社の元位置が現在よりも西にあることや、飯田にむかし曳山があり、それに係る九尺道路を「やま道」と呼んでいたことなど、たくさんのことを教えていただくことができました。
中でも、水害で牧田川に架かっていた橋が流され、服を脱いで川を渡り高田中学校に通ったというお話や、土葬が多かった頃は人魂を見ることが多く、追いかけてくる人魂を火を点けて追い払ったというお話はとても印象に残りました。
タバコを吸うようになったきっかけが、人魂を追い払うためだったなんて、今では考えられませんよね・・
それと、あともう一つ、ちょっと気になったのが、明治7年(1874)の棟札に記載されている、御井神社の神職の方の名字が「多藝(たぎ)」であったこと。
タギゾウくんの多藝ですが、今の養老町に、もうこの名字は残っていませんね。
郷土料理のレシピ保存2。
2012.08.08
今日は、姿を消しつつある郷土料理の記録作成の第2弾として、「どんがね酢」という10㎝以下の鮒(ふな)の身を5mm程の輪切りにし、洗って酢につけ辛子酢味噌で食べる料理を作りました。
ただ、夏場の鮒は匂いがきつくて使用できないため、今回は鮎での調理になりました。
本来は、冬場の小鮒を保存食として加工しておくための料理なので、鮎を使うのはちょっと贅沢だったかもしれませんね。
とはいえ、鮒では2日間以上酢に漬けておく必要があるのに対し、鮎は5分ほどで済むので、その点では現実的な選択だったと思います。
私は「肉めし」につづき、この「どんがね酢」も初めてでしたが、赤味噌でつくった辛子味噌と、酢付けされた鮎の切り身の相性がよく、とてもおいしくいただくことができました。
口ケ島の水遊び場。
2012.08.07
小学校にプールがまだない昭和40年頃、養老町口ケ島の子ども達は、口ケ島灯明のそばを流れる小川で水遊びをしていました。
それ以前の、口ケ島の子ども達の水遊び場は金草川だったみたいですが、夏休みが近くなると、親たちが、小川の一角をせき止め、川底をさらって、水遊びをするための場所を作ってくれるようになったそうです。
そばには、休憩所もあったみたいですね。
上の写真がその水遊び場を撮影したものです。
ずいぶん狭いような気もしますが、当時の子ども達によると「私たちはここで泳いでいた」そうです。
子ども達にとっては立派なプールだったということなんでしょうね。
室原文楽の土用干し。
2012.08.06
昨日の日曜日、養老町にある室原文楽保存会の土用干しにおじゃましてきました。
土用干しというのは、室原文楽に使う人形の頭や衣装など、道具のすべてを陰干しすることで、虫食いや湿気によるカビなどを防ぐために行われています。
一年に一度、このくらいの時期に実施しているそうです。
私も、良い機会だったのでお手伝いさせていただいたのですが、人形の頭の包みを開くと、中にはモワっとした熱気がこもっていて、包みもなんだか少し湿っているように感じました。
やはり、道具には土用干しが必要ですね。
15名で30分ほどかかって、すべてを出し終えると、ものすごい数の道具が部屋に並びました。
こんなにたくさんあったんですね。
はじめてみるものが多く、また保存会の方々とゆっくりお話しする時間もあって、とても楽しい1日でした。
なお、少し先の話になりますが、11月3日(土)文化の日に、中津川市「常盤座(ときわざ)」で行われる「岐阜県文楽・能大会なかつ川2012」にて、室原文楽が上演されます。
養老町からは少し遠いですが、興味がある方はぜひ足を運んでみてください。