History 歴史
象鼻山の断層崖
象鼻山の山頂には、断層崖が形成されています。この断層崖、象鼻山に分布する墳墓群のうち、3号墳や5号墳は分断していましたが、4号墳や8号墳は分断していませんでした。このことから、象鼻山山頂の断層崖は、おおよそ2世紀中頃に形成されたと考えられています。この時期、養老町に大きな地震があったのかもしれません。
参考資料
- 養老町教育委員会2010 『象鼻山古墳群発掘調査報告書-第1~4次発掘調査の成果-』養老町埋蔵文化財調査報告書第6集
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象鼻山の山頂には、断層崖が形成されています。この断層崖、象鼻山に分布する墳墓群のうち、3号墳や5号墳は分断していましたが、4号墳や8号墳は分断していませんでした。このことから、象鼻山山頂の断層崖は、おおよそ2世紀中頃に形成されたと考えられています。この時期、養老町に大きな地震があったのかもしれません。