Cultural Properties 文化財
絵馬(船附 八幡神社)
- ■指定:養老町指定文化財
- ■種別:有形文化財
- ■種目:絵画
- ■時代:江戸
5面の内の1枚です。古来馬は神の乗りものとして神聖視されており、絵馬の起源でもあります。絵は雄渾な狩野派の筆法で、立派な腹掛をした赤馬が描かれています。雨乞いには黒馬を、日乞いには白又は赤馬を献上された習わしから、当地の土地柄にあわせて日乞、豊作の祈願に奉納されたものと思います。面の左上に奉懸御神前文化拾歳正月末日(1813)谷久治郎と明記されています。
二 舞楽図(写真左) 縦70cm 横91cm
5面の内、2枚の板に描かれています。右上に、寛政四歳子季(1792)、中央上段に奉掛御神前、左下に安田武太夫同伊兵衛と明記されています。絵は八幡神社の大幟を両側に、中央の幕の下に猿芝居を演じ、太夫が囃をしている図で、安田太夫が奉納されたものと思われます。剥脱しておりますが祭の情景がよく表現されております。猿は豊作、福の神とも言われ、当地の豊年踊りにもつながる素朴な民俗芸能や風習がうかがわれます。