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養老町の歴史文化資源

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Cultural Properties 文化財

金剛・胎蔵曼荼羅尊画像

  • ■指定:養老町指定文化財
  • ■種別:有形文化財
  • ■種目:絵画
  • ■時代:江戸
密教の寺院で修法の時お掛けする御画像で、金剛界曼荼羅と胎蔵界曼荼羅との二幅一対になっています。
金剛界曼荼羅(写真右)は大日如来を主尊とした九曼荼羅の集まりで、中央に根本の成身会をおき、その変化態八会がその周りを囲んでいます。また、胎蔵曼荼羅(写真左)は中央の八弁の蓮座に大日如来を中心に四仏四菩薩が坐られ、その周囲の12院の諸尊とともに全部で414の御尊体が拝まれます。天明6年の裏書があることや絹地の様子から、江戸初期の作であることが推定できます。

金剛・胎蔵曼荼羅尊画像の画像

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