Cultural Properties 文化財
タブの木
- ■指定:養老町指定文化財
- ■種別:記念物
- ■種目:天然記念物
- ■場所:宇田・仁位八幡神社
タブの木は海に近い所に多いクスノキ科の常緑樹で、イヌグスともいい、樹皮は灰黄色をおび、鱗片になってはがれます。葉は枝の先の方に集まって互生し、革質で表面につやがあります。4~5月頃、長い柄の先に、円錐状に6個の花被片からなる小さな黄緑色の花が咲き、果実は球形で径約1cm、7月頃黒紫色に熟します。宇田・八幡神社のタブの木は、根廻り5.8m、高さ22m、枝張り東西19.6m、南北16.2m、社殿に密着して聳え荘厳で樹の勢いも盛んです。