Cultural Properties 文化財
栗笠の獅子舞
- ■指定:岐阜県指定文化財
- ■種別:民俗文化財
- ■種目:無形民俗文化財
- ■時代:江戸
養老町栗笠にある神社の例祭に奉納される獅子舞は、岐阜県の重要無形民俗文化財に指定されています。
獅子舞の起源は、栗笠の豪族佐藤文三郞親定が家運隆盛と村内和合、五穀豊饒を祈願して奉納したことが始まりと言われています。舞は伊勢神楽の流れを汲んだ三段獅子で、全部で48種ありますが、散楽風のものを取り入れて、滑稽、軽業的な要素が多くみられます。
例祭は毎年10月初旬に行われ、遠方から見物にくる人もいます。