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養老町の歴史文化資源

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Cultural Properties 文化財

大跡・飯ノ木村起返地ニ付願書

  • ■指定:養老町指定文化財
  • ■種別:有形文化財
  • ■種目:古文書
  • ■時代:江戸

元禄4年(1691)に大跡新田は大跡村とは関係なく独立した一村として村政を行うとの協定が成立していましたが、元禄16年(1703)に大跡村・飯之木村から奉行所へ①問題になっている起返地はもともと大跡・飯之木両村の百姓が開発した場所で、小倉村の権四郎・七兵衛などは出作百姓に過ぎないから大跡新田は一村と認められない、②今後は、年貢米の納入、宗門改め村役などすべて飯之木村・大跡村へ仰付けて下さい、と願い出た文書です。

大跡・飯ノ木村起返地ニ付願書

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