Cultural Properties 文化財
押越村見取場新田検地帳
- ■指定:養老町指定文化財
- ■種別:有形文化財
- ■種目:古文書
- ■時代:江戸
文化10年(1813)の押越村見取場の検地帳です。
見取場というのは、新田として開発してもまだ耕地が劣悪な場合、反別(面積)だけを測り、石高を定めず、年貢は低くみはからって取った所をいいます。地味が良くなってから検地をし直し、年貢の高を決めました。
この年の検地では、全部が下下田となり、石盛(各田の一反当り標準生産高)は七斗と決められました。
喰違先・馬場・中島などの地名が記されています。