Cultural Properties 文化財
押越村新田検地帳
- ■指定:養老町指定文化財
- ■種別:有形文化財
- ■種目:古文書
- ■時代:江戸
明和9年(1772)の見付田と見付畑の検地帳です。
見付田というのは、「見つけものの田」という意味で、劣悪な土地のうちでも比較的良い田を検地し、新田として年貢を取った田のことで、上田・中田・下田・下下田のさらに下に格付されました。畑は見付畑といいました。
石盛(一反当り標準生産高)は田七斗、畑五斗大変低い格付であって見付田は七畝二四歩で、高は五斗四升六合、見付畑は三畝一五歩で高は一斗七升五合です。
堤外中島、とうかいと(道階戸)の地名がみえます。