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養老町の歴史文化資源

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Cultural Properties 文化財

椿井郷公田年貢銭帳

  • ■指定:養老町指定文化財
  • ■種別:有形文化財
  • ■種目:古文書
  • ■時代:室町

椿井郷は寛正6年(1465)初見の郷村で、現在の石畑付近をさします。
公田は「くでん」ともいい、国へ年貢を収める田のことで、公田はいくつかの田に分れていて名田といい、名田の所有者を名主といいます。
名田は、山本・金阿弥・宮地・宮内など16ヶ所が記され、名主には庄福寺・仏乗坊・実乗坊・多聞坊・西蓮坊など寺院の外、与三左衛門・長井殿・中島与三兵衛・中島石見・渋谷宗印・勢至鉄座の玉井小兵衛など当時この地方の有力者の名がつらなっています。
この年貢銭帳は永禄(1558~1570)の頃のものと思われます。

椿井郷公田年貢銭帳

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