Cultural Properties 文化財
脇差 銘兼氏
- ■指定:養老町指定文化財
- ■種別:有形文化財
- ■種目:工芸品
- ■時代:室町
脇差の長さ54.4cm、反り1.6cm、元巾3cm。鎬造り庵棟、元で踏張って先反り付、反頃合いの末古刀期の体配。地鉄は板目肌に杢目肌交り、やや白け心となり鎬は板目流れです。刃文互の目乱れに腰開きの刃交り小沸付いて砂流しを見る。棟焼あり、代表的な室町期の刃文です。
銘は、兼氏二字銘、檜垣鑢(ひがきやすり)入り、二代直江兼氏と伝えられます。
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脇差の長さ54.4cm、反り1.6cm、元巾3cm。鎬造り庵棟、元で踏張って先反り付、反頃合いの末古刀期の体配。地鉄は板目肌に杢目肌交り、やや白け心となり鎬は板目流れです。刃文互の目乱れに腰開きの刃交り小沸付いて砂流しを見る。棟焼あり、代表的な室町期の刃文です。
銘は、兼氏二字銘、檜垣鑢(ひがきやすり)入り、二代直江兼氏と伝えられます。