Cultural Properties 文化財
雲板
- ■指定:養老町指定文化財
- ■種別:有形文化財
- ■種目:工芸品
- ■時代:室町
雲版は寺で合図に打ち鳴らす楽器で、青銅又は鉄の板で雲形に作製したものです。主に禅寺で用います。
寺の雲版は青銅製で、寛文11年辛亥(1671)正月10日、喜多尾寄進の銘が刻んであります。直径50cmのほぼ円形、作者は京都の金屋住、信濃掾作、印は「国次」とあります。寺は禅宗で古いですが、寛文10年に火災にあい全焼しています。これは、その翌年に寄進されたものです。
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雲版は寺で合図に打ち鳴らす楽器で、青銅又は鉄の板で雲形に作製したものです。主に禅寺で用います。
寺の雲版は青銅製で、寛文11年辛亥(1671)正月10日、喜多尾寄進の銘が刻んであります。直径50cmのほぼ円形、作者は京都の金屋住、信濃掾作、印は「国次」とあります。寺は禅宗で古いですが、寛文10年に火災にあい全焼しています。これは、その翌年に寄進されたものです。