Cultural Properties 文化財
聖徳太子十万塔
- ■指定:養老町指定文化財
- ■種別:有形文化財
- ■種目:工芸品
- ■時代:飛鳥
聖徳太子(574~622)は我国に仏教信仰を広く朝野にすすめ、寺院を建立して仏像を造りました。寺伝によると法隆寺で十万塔の仏塔を造られたうちの3ケ(形抜きの素焼)が同寺にあります。
①写真に向って右は高さ5cm、下部3.5cmの円塔で、中央部に梵字が2字見受けられます。上部の塔の部分が破損された跡があります。
②中央は高さ6.8cm、下部4cmの円塔です。
③左は高さ7.3cm、下の辺4.5cmの四角で中央は円形になっています。