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養老町の歴史文化資源

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Cultural Properties 文化財

謡曲養老註本

  • ■指定:養老町指定文化財
  • ■種別:有形文化財
  • ■種目:典籍
  • ■時代:桃山

謡曲養老は、室町時代の初期の永享年間(1429~1440)に世阿弥元清が創作した曲といわれています。
天正年間(1573~1591)、豊臣秀吉が連歌師紹巴及び五山の学僧に謡曲百番の註釈を作らせました。
慶長年間徳永法印寿昌が、この註釈のうち養老の1巻を秀吉に請うて、養老寺に奉納したもので、長さの3分の1は謡曲、3分の2は註釈となっており、この註釈は本阿弥が書いたものです。桃山時代の作です。

謡曲養老註本の画像

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