Archaeology 考古学
象鼻山古墳群(ぞうびさんこふんぐん)
- ■場所:岐阜県養老郡養老町橋爪
- ■時代:弥生時代から古墳時代
象鼻山古墳群は、南宮山の一支脈にあたる象鼻山(標高140m)の山頂から山麓にかけて分布する70基の墳墓群の総称です。特殊な性格をもつ象鼻山3号墳(上円下方壇)のほかに、前方後方墳1基、方墳34基、円墳33基、不明1基から構成されています。これらの墳墓の築造時期は、十分に解明されていませんが、おおよそ2世紀中頃から7世紀初頭に及ぶと考えられています。
参考資料
- 養老町教育委員会 2010 『象鼻山古墳群発掘調査報告書ー第1~4次発掘調査の成果ー』養老町埋蔵文化財調査報告書第6集