Archaeology 考古学
柏尾廃寺跡(かしわおはいじあと)
- ■場所:岐阜県養老郡養老町柏尾
- ■時代:鎌倉時代から室町時代
柏尾廃寺跡は養老山麓にある鎌倉時代から室町時代の山岳寺院跡です。遺跡の中心部には礎石や基壇跡が残り、中心部一帯は岐阜県の史跡に指定されています。他の養老山麓に広がる中世山岳寺院跡とともに多芸七坊の一つに数えられ、遺跡内には明治30年に出土した多量の石造物を一箇所に集めた千体仏があります。
参考資料
- 養老町教育委員会 2007 『養老町遺跡詳細分布調査報告書』養老町埋蔵文化財調査報告第4集