タギゾウくんの養老ノート・・・養老町で見聞きした様々な情報を、テキスト・画像・位置を基に掲載しています。

信仰 | タギゾウくんの養老ノート | Page 5
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信仰

三ツ屋の生活

養老町下笠の三ツ屋は街道沿いにある。京都の東本願寺の一如上人が名古屋別院を建てられるために名古屋に向かわれた際、三ツ屋を通りかかる頃に御病気にかかられたため村で介抱申し上げた。その時お世話をしたのが浄誓寺(下笠763)の門徒19戸の村人である。後に浄誓寺を通じ [...]

八幡神社(三ツ屋)

養老町下笠の三ツ屋に八幡神社がある。本殿に正徳5年(1715)の棟札があると聞いた。内容は確認していない。 八幡神社の旧拝殿は嘉永6年(1853)に建てられた。 八幡神社の拝殿の前に灯篭が一対ある。向かって右側の灯篭には享保9年(1724)、左側の灯篭には [...]

香月屋敷

村上弁二氏の随想によれば、養老町の養老公園の高林(=白石官林、白石住民は御林と呼んでいた)の中央にあたる地域を昔から天狗の小場(てんぐのこば)と呼んだ。天狗の小場の中央に明治初年まで小さな祠があり、地元の人は元宮と言っていた。元宮から西方へ200m離れた地点を [...]

養老公園の白山神社跡

豆馬亭(とうまてい、養老公園1282)から養老説教場へ向かう道の途中、北側に白山神社跡がある。白山神社跡地だけは、養老寺の地所である。神社跡には社はないが社の石積みが残っている。養老説教場への道が出来てから多少変わったと思うが、昔は松原(御林)のあたりまで養老 [...]

押越の戦中の様子

昭和20年代に、戦争中の鉄の供出で、押越の西福寺の鐘を持って行かれて、非常に悲しい思いをした記憶がある。鐘も半鐘も、二つとも持って行かれてしまった。子供にも分かるほど、鉄の供出は村にとっては大きな出来事であったのだろうと思う。 学校から旗を立てて、高田の駅ま [...]