タギゾウくんの養老ノート・・・養老町で見聞きした様々な情報を、テキスト・画像・位置を基に掲載しています。

伝説 | タギゾウくんの養老ノート
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伝説

善道大師御縁起

林照院(りんしょういん)の御厨子に安置されている善道大師像は、寛文年間(1661)大巻村柳原の地に柳照庵と号して創建した際に、根古地村の天照寺の開基、聖誉怒迪(しょうよじょてき)上人より賜った御尊像であり、「えび雑炊の善道大師御縁起」として語り継がれている。こ [...]

野間大坊

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鷲巣(わしのす)の人たちがバスを借りて、知多半島の野間大坊(真言宗の寺院。源義朝の墓がある)へ行った。見せて頂いた屏風絵の中に、鷲栖玄光(わしのすげんこう)が後ろを向いて馬に乗っている絵があった。野間大坊のご住職から、敵に背を見せて逃げないためであるという説明 [...]

大海人皇子

大海人皇子(おおあまのみこ、天武天皇)は壬申の乱の時に吉野を出立して伊賀、伊勢国を経由して美濃に逃れたといわれている。その際に通ったのは養老側か、上石津側かは分かっていない。 桑名で少し休憩されるのだが、船で運べるような物資の量ではないことを考えると陸路であ [...]

サイカチの木

養老町の石畑にはサイカチの木が1本だけある。サイカチの木は東北地方によくみられ、自然にはあまり増えず、棘があることから家の守り木とされてきた。サイカチには空豆のような大きな実がなる。長野県ではサイカチの若芽を飢饉時の代用食とした。また豆やサヤを水につけると泡が [...]

香月屋敷

村上弁二氏の随想によれば、養老町の養老公園の高林(=白石官林、白石住民は御林と呼んでいた)の中央にあたる地域を昔から天狗の小場(てんぐのこば)と呼んだ。天狗の小場の中央に明治初年まで小さな祠があり、地元の人は元宮と言っていた。元宮から西方へ200m離れた地点を [...]